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しあわせのカタチ 続
しあわせには2通りある事は説明しました。
つかのまの幸せ。人生全体に充満する幸せ。
つかのまであっても当然うれしくて気分は良くなる。
だけど、人生全体に充満する幸せであるなら
当然のこと、そちらの方が良いですよね?
Travis Bradberry(トラヴィス・ブラッドベリー)博士の
エッセイ「最高に幸せな人たちの11の習慣
(Eleven Habits of Supremely Happy People)」の説明を
していきたいと思います。
自分の人生がもっと満ち足りたものになる方法を
探している人は、Bradberry博士の11個ある習慣を
取り入れられるか自問してみてください。
徹夜で覚えたことはすぐ忘れる。
中高生の頃、経験ありませんか?
よし、やるぞ!の短距離走みたいな努力は
長い目で見ると身に着くものではありません。
触れた瞬間から面白いってコンテンツって
ネットでも探せばいっぱいあるんです。
バラエティ番組、昨今のYouTube。
それらが悪いとは言いませんが、
怖いのは、そこに拘泥しやすいこと。
触れた瞬間から面白い、本当にたくさんあって、
飽きる前に次のコンテンツに出会えます。
「今、面白い」を繰り返すだけで、
「ずっと楽しい」ができるんです。
人生スパンでの充足なんて要らない、
って勘違いしてしまうんです。
でもそれ、どこか虚しさが残ってしまうんです。
しあわせ感じゃないんです。
自分の人生です。理性を使って人生スパンに向き合うことに価値は絶対にあると思います。
☆習慣化すべき11の項目
1.歩みを緩めて生活の中の小さな喜びを感謝する。
2. 運動をする。
3.他人のためにお金を使う。
4.ふさわしい人を周りに置く。
5.いつもポジティブでいる。
6.十分に睡眠を取る。
7.表面的でない会話をする。
8.他人を助ける。
9.幸せになる努力をしている。
10.人と人とのコミュニケーションを大事にする。
11.成長観念がある。
1. 歩みを緩めて、生活の中の小さな喜びに感謝する。
人はルーティンに陥りがちである。
ある意味ではこれはいいことである。
貴重な知力を節約し、快適にする。
しかし、ときにルーティーンにとらわれるあまり、
生活の中に見られる小さなことを見過ごしてしまう。
2. 運動をする。
体を10分動かすだけで、脳を休息させて衝動を
制御する神経伝達物質、GABA(ガンマアミノ酪酸)を
放出することができる。幸せな人は規則正しく運動し、
それを継続する。彼らはそれが心的状態に
大きな役に立つことを知っているのである。
3. 他人のためにお金を使う。
調査では、他人のためにお金を使うことで
自分のために使うよりはるかに幸せになれると示している。
4. ふさわしい人を周りに置く。
幸せは人を介して広がる。幸せな人に囲まれていると、
自信がつき創造性が刺激され、単純に楽しい。
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5. いつもポジティブでいる。
誰にでも悪いことは起こるし、幸せな人だって同じである。状況がどうなり得たか、またどうなるべきだったかと
文句を言うのではなく、幸せな人はありがたいと感じる
あらゆることをよく考えてみる。それから問題に対して
最良の解決策を見つけ出し、問題に取り組み、前へ進む。
悲観的な考えほど不幸を煽るものはない。
悲観的な態度の問題は、それ自体が心的状態に
害を及ぼすだけでなく、
それが自己達成的予言となることである。
つまり悪いことを予測すれば良くないことを
経験する可能性が高くなる。
6. 十分に睡眠を取る。
気分、集中力、自制心を改善するために睡眠がもつ
重要性は、言葉にできないほどだと思っている。
眠っている間、脳は「充電」され、
通常のニューロン活動の副産物として日中にたまった
毒性タンパク質を取り除く。これにより、
キビキビと頭がさえた状態で目覚めることができる。
十分な良質な睡眠が取れないと、活力、注意力、記憶力は
全て低下する。また睡眠不足はストレス源がなくても、
それ自体がストレスホルモンレベルを上昇させる。
ハッピーな人が睡眠を優先するのは、そうすることで
気分が良くなるか知っているからである。
![](https://assets.st-note.com/img/1722734809773-HB9LHr0RVr.jpg)
7. 表面的でない会話をする。
幸せな人は、幸せと「実体のあること」が密接に
関連していることがわかっている。
噂話や世間話を避け、他人を批判しない。
そのかわりに有意義な会話を重視する。
彼らはより深いレベルで他人と関わる。
自身が心地よい精神的なつながりを築き、
学べることが多いということに気づいているのだ。
8. 他人を助ける。
時間を使って人を助けることは、
人を幸せにするだけでなく、自身をも幸せにする。
他人の役に立つと、オキシトシン、セロトニン、
ドーパミンが高まり、良い気分になる。
ハーバード大の研究では、他人を手助けする会社員は
10倍も仕事に集中し、昇格率も40%高かった。
他人を助けることで気分的に好ましい影響が
あることは確かである。
9. 幸せになる努力をしている。
彼らは幸せになるために、
他の人より努力しているだけなのだ。
彼らは、自分の感情に気を配ったり
積極的に幸せや前向きに常に気分に配慮し、
心の中で幸せになることを意思決定する。
10. 人と人とのコミュニケーションを大事にする。
幸せな人は、本当に必要な時にだけ会話に
テクノロジーを使う。人間の脳は直接の交流するよう
プログラムされている。チャンスがあれば、
友達に会ったり顔を見に、町の向こう側へでも
出掛けていくのである。
それで彼らは気分が良くなるから。
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11. 成長観念がある。
人の生活態度でコアとなる考えは、2つに分かれる。
固定観念と成長観念である。
固定観念を持っていると、自分は今の自分に過ぎず、
変わることができないと信じ込んでしまう。
到底手に負えないように思えるものに出会うと
絶望的に感じ、途方に暮れる他なくなるからである。
成長観念を持った人は努力すれば状況は好転すると考える。彼らは困難の取り扱い方がうまいため、
この考えによって幸せになれる。
また彼らは困難を、新しいことを学ぶ機会として捉え
受け入れるので固定観念に縛られる人より優れているのだ。
幸せとは人工的なもので、自身で作り出そうと
そうでなかろうとその人次第だ。
長く続く幸せは、習慣によって得られる。
最高に幸せな人というのは、幸せをキープする習慣に
日々磨きをかけている人たちなのだ。
幸せを維持することは簡単ではない。
しかし、適切な習慣に力を注げば
きっと効果をもたらしてくれる。
このリストのいくつかでも取り入れるだけで、
気分的に大きな違いが生まれるでしょう。
しあわせは寄って来てはくれないのです。
自分からしあわせに向かっていく努力をして
初めて手にすることができるのです。
それでもあなたは少しの努力を惜しみますか?
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