未来に少しだけ、わくわくが増えた。
人生で初めて、ワンデーインターンに参加しました。大きな企業は大抵厳しい審査が待っているのですが、何とこの会社はラッキーなことに抽選にて参加可否が決まるということだったので、「えい!試しにエントリーしちゃえ」という感じで応募してみました。結果から言うと、会社がどんな人たちによって支えられているのかを知るとっても良い機会になりました。
大人になるのが、今までより楽しみになりました。
今回のインターン先はとある有名な携帯会社の準メイン的な立ち位置にある企業さんでした。父が同じようにエンジニア系の仕事をしていると言うこともあって、「携帯会社=理系ばっかり、電気に関する仕事で溢れている」という印象がとても強かったのですが、(当たり前ですが)どうやら違ったみたいです。今回は事務系のお仕事についての紹介ということもあって、法人営業などの業務のお話を聞くことができました。
携帯電話などの電子機器って、完全にお客さん対店員さんの間での契約かと思っていました。だけど、今日のお話を聞いていると、法人営業では学校に出向いてタブレット端末を紹介したり、農業の効率化を図るために、トラクターなどの無人化を取り入れたりなど、もっと大きなグループに対しても商品を紹介する、ということを学びました。
私は最近、自然が多い場所を好んでいることに気づいたので、農業分野の場所に営業に行くこともあると聞いて、何だかとっても楽しそうだと思いました!携帯電話の会社だけど、さまざまな分野で働いている方々と関わる機会があることを知って、お仕事の奥深さに気づかされましたね。
緊張しながら始まったグループワークも、意外と積極的に行けたし楽しかったんです。自己紹介の際に「1年生です」と言ったら、こんな早い時期からインターンに参加するのは相当珍しいみたいで、とってもびっくりされました。先輩社員の方からフィードバックを頂いた際に「積極的に発言していて、言われないと1年生だと思わなかった」と言われちゃいました。いつも年下ばかりに見られるから嬉しい!
さてさて、今回のワンデーインターンに参加して一番初めに思ったことは「大人も意外といきいきと毎日を過ごしているんだな」ということです。(何だか失礼に聞こえてしまっていたら、すみません)お仕事系のドラマを観ていたら、主人公が毎晩仕事でへとへとな様子が描かれていることが多い印象があったのですが、どうやらそうでもなさそうでした。(もちろん就く職種や働く業界にもよるかもしれませんが)大人になるって、そんなに悪いもんじゃなさそうです。
あと、営業って何かを一生懸命売り込むのが仕事かと思っていたけれど、その努力の先にはお客さんの笑顔が待っているのかもしれないなと思ったら、「誰かの笑顔を見られる仕事ってこんな身近にあるものなのか」と目からうろこでした。
成人することも就活することも、歳をどんどん重ねていくことも、少しだけ嫌じゃなくなった1日でした。
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