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第2弾:肌を若返らせるには

そもそもが肌になんでも塗ればいいと言うわけではない

テレビを見ている人は分かると思うが、お昼や深夜に流れる通販番組系で

「○○配合の美肌効果!」
「すぐに実感オールインワンジェル!」

というのをよく見ると思うが、あえて言えば外れてもいないが当たってもいないと筆者は考える。
それを使うことで「自分は若返られる!」という気持ちも必要だと思うが、肌の若返りの真髄はそこにはないと考える。

ターンオーバー(肌の生まれ変わり)は若い人で理想は28日間と言われているが、ある程度年齢を重ねるとその周期は長くなり40日以上かかってしまう。
しかし、それは異常なことではなく年齢に合ったターンオーバー周期というものもあるため、自分の年齢に合った周期で肌を若返らせることが大切だろう。

筆者が言いたいことは、ターンオーバーは肌の表皮の奥にある基底層というところから始まるため、色々な成分が含まれるものを肌に塗るよりは栄養素として身体に入れた方が効果的だということだ。
唯一、塗る栄養素で必要だと思うものはビタミンC。
これも栄養素としてというよりは紫外線を効果的に防いでくれるという意味で言っている。
筆者が必要だと思う塗るものは保湿液のみ。
それ以外は効果を求めすぎている無用の長物だと考えている。

肌の老化の主な原因

では、根本的に肌が老化をしてしまう原因はなんなのか?

まずは年齢的にしょうがない部分として再生能力の低下により肌の構造を支えるタンパク質が減少してしまうことである。
そのタンパク質は一般的にコラーゲンやエラスチンと呼ばれているが、この減少により肌の弾力が保てなくなりたるみへと繋がってしまう。

次に表情筋をはじめとする顔の筋肉の低下である。
これも老化による筋量の減少も原因ではあるが、歳をとるにつれて若かった頃より表情が乏しくなったことによるものも原因と考えられる。
若いころは影響がなかったであろう重力も筋力の低下により影響が表れ、
たるみの原因になる。

紫外線による影響も老化の原因である。
紫外線は肌のコラーゲンやエラスチンを破壊してしまい、再生が追い付かなくなった肌はシミやしわ、たるみを作ってしまいます。

ストレスは肌の老化に大きな影響があるとされています。
そのストレスとは怒ったり悲しんだりという感情的なストレスもそうですが、肌が抱えるストレスも全てそう言う。
特に睡眠不足は肌にとって大きなストレスになってしまいます。筆者も仕事の関係上、夜に起きなくてはいけないので肌の老化まっしぐらです(泣)。

喫煙、飲酒は肌にとって老化を促進させてしまいます。
血管が細くなり血流が悪化することで循環が悪くなり、肌の老化へと繋がります。タバコに関しては化学物質も大きな影響を与えます。

遺伝も肌の老化に関して影響はあるものの、DNAに関しては何をやっても抗うことはできない為、生活の改善によって若返りにつながりそうな原因を挙げてみる。

肌の若返りを目指しての行動

上記原因をふまえ、肌を若返らせるために何をするべきか?
以下の内容を今後の活動として昇華していく。

【良質なタンパク質の補充】
コラーゲンとエラスチンを再合成するためにタンパク質を効果的に摂取することが必要である。
最近ではコラーゲンペプチドというより効果的なサプリメントも販売されており、サプリメントで補充することも正解だと思われる。
ただのコラーゲンでは分子量が多く体内ではアミノ酸に分解されてしまい余り効果がないとされている。
しかし、コラーゲンペプチドは分子量が小さくコラーゲンとして吸収しやすいため効果的で論文や研究においても
・シワの軽減や紫外線の抑制効果
・免疫の活性
・角質水分量の上昇
で効果があるとされている。肌の改善という点ではコラーゲンペプチドは効果はあると思われる。
ただ、ペプチドを使わなくてもタンパク質を中心としたタンパク質の合成を支援する炭水化物、脂質、ビタミンB群、ミネラル、水をしっかり取る事で改善は見込めると考える。

【表情筋及び周りの筋肉トレーニング】
表情筋のトレーニングは必要なのだが、単純な表情筋トレーニングは控えた方が良い。頬を挙げる、眼底部分の筋肉を挙げる等単体のトレーニングは全体的な改善とは至らない可能性が高い。
想像してほしい。皆さん、若いことどのような表情をしていました?
(小さい頃から無表情だった人はすみません)
みんなで鬼ごっこしている時、同じゲームをしている時、好きな人とお話している時、表情豊かに話していたでしょう?
あの表情の動かし方が最高のトレーニングです。つまり人と話すときに表情豊かに話すことを心がけていくことが現状でのベターだ。

【紫外線対策】
紫外線に関してはもう少し考える必要があります。
肌の若返りのために紫外線を防いでいると、ビタミンDの生成や炎症の軽減が抑制されてしまう可能性があるからだ。
現状では紫外線量が低いと言われる朝は何も対策せず太陽を20分から30分浴びて、お昼頃からの紫外線量が増える時間帯にはビタミンCなどの紫外線カット対策をしていくことだろう。

【ストレスへの抵抗】
ストレスに関してはある程度努力が必要である。
ストレスを感じやすいか感じずらいかは寿命にも大きな影響がある。
ストレスを感じるということは利益があまり少ないように思えるが、それでもコントロールは難しいものだ。
今、私が努力して変えようとしているものは

「人は人。自分は自分」

の精神で他人に影響を受けない事である。

【喫煙・飲酒の改善】
喫煙飲酒、特に喫煙をしている方はやめることをおススメする。
喫煙に関わる血管収縮、硬化はまさに百害といえるだろう。
筆者も昔吸っており、吸いたい気持ちは十分わかるがそれでも自分を苦しめ最終的に周りを悲しませるので辞めることに越したことはない。
禁煙するコツをひとつ。「バカになる」である。
頭がいいと「吸いたい吸いたい」と考えを巡らせてしまうが、そこはひとつ「ああ、なんか吸いたい気がするなあ」で終わりにするのである。
まあ、万人に効くやり方ではないが肌のためにも喫煙はやめた方がよい。

まとめ

今回は肌の若返りについて記事を書いてみた。
本当は体自体の若返りについて書いていきたかったが、かなり分けて書く必要があり途中なため、肌から始めた次第である。
でも見た目も大事ですよ。もしあなたが親だった場合、若く見られることは子供とその同級生、同級生の親から見たら羨ましがられます。
個人的にはなんにしても努力をすることは大事だと思う。

皆さんが健康で若々しくいられますように。

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