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カクヨムコンにエントリー!新作小説『ぼくらの島』作品紹介

おはようございます!
お久しぶりですねむるこです。
今回はカクヨムコン用に書き上げた新作、『ぼくらの島』の見どころについてご紹介します。

カクヨムコンとは、Web小説サイト『カクヨム』で開催されているコンテストのことです。

第8回カクヨムWeb小説コンテスト特設サイト - カクヨム特設ページ (kakuyomu.jp)

読者選考期間は12月1日~2月7日までとなっております。

あらすじ

神野真見かんのまみは自分の事が嫌いな中学1年生の少女。父親が『命島めいじま』という島に出向するのを機に島での生活を始めた。そんな中、母親から父親の浮気調査を依頼される。
真見には他の人にはない性質があった。それは……感覚が鋭いということ。光や音、匂いに敏感な性質だった。
日々の生活に疲弊するだけでなく、人と違った性質を持つ自分のことを好きになれずにいた。それでも唯一誇れる「直感力」を頼りに島の生活に順応していく。
しかし命島は普通の島ではなかった。セル社という大企業が買収し、近未来都市開発を進める『スーパーアイランド』だったのだ。自然と新技術が融合する島。近未来を予感させた、心躍る生活が待っていると思いきや……不可解な事件が頻発する。
日本の未来を背負った島の開発を巡る陰謀とは?
偽りだらけの世界で真を見極めることはできるのか。

キャッチコピーは
『島×近未来×陰謀。感覚の鋭い、弱気な少女が島の陰謀に立ち向かう』

となっております。
ジャンルは悩みに悩んだ末、ミステリーです。舞台は近未来なのでSFと悩んだのですが、謎を解き明かすことの意味合いの方が強いと思ったのでミステリーにしました。(間違っていたらご指摘頂ければと思います!)
近未来ドラマと言った方がしっくりくる気がします。
『島の開発を巡る陰謀』ということですし、誰が何を、何の為に企んでいるのか。解き明かすのがこの物語を読み進める大きなテーマとなります。

この小説を書くきっかけになったのはスマートシティ政策に興味を持ったことと、任天堂のゲーム『あつまれどうぶつの森』が影響しています。笑
本作では近未来都市を造り出すことを目的とする『スーパーシティ』ではなく『スーパーアイランド』としています。完全に空想上のプロジェクトです。笑
ハイテクな島で事件が起こる。それは大きな陰謀に繋がっていた……と言った感じで読者がワクワクする要素を詰め込んでみました!

何を信じて生きていくのか。

今目にしている事象が真実なのかそれとも偽りなのか……。
ただでさえ情報で溢れかえって何が正しいのか見極めの難しい現代。未来では更に別次元の情報が増えてくるのではないかと考えています。
そんな時代をどのように生きていくのか、というテーマを掲げました。

見どころ

①弱気な少女の成長と活躍

主人公は弱気で、争いを好まない控えめな少女です。ところがこの少女、後半で化けます
自分の個性である『感覚が鋭い』という性質を否定しながら生きています。おまけに心も脆い。そんな主人公が覚醒し、成長する姿を是非見届けてください!

②近未来の島

物語の舞台は30年後ぐらいです。ありそうでなさそうなテクノロジーを想像して書きました。こんな技術があったらこんな風に生かされてるだろうな、こんな風に悪用もされるだろうなという感じで想像力を膨らませました。書いていて一番楽しかった部分です。未来の世界を思い描きながら楽しんで読み進めてもらえればと思います!

③人間関係とキャラクター

今回特に力を入れたのは人間関係です。
キャラクター同士の繋がりに驚いて頂ければと思います。ここに関しては一番頭を悩ませました。最終的に物語を楽しむスパイスになっているはず!(笑)

少しでも新作小説に興味を持って頂けたのなら幸いです。
12月に随時更新していく予定です。カクヨムサイト内にてハートやコメント、レビューで応援宜しくおねがいします!


「ぼくらの島」の表紙絵です。自作しました。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!

短編小説の作品紹介記事はこちら!↓


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