シラスは何の魚なのか
どうも、こんにちは。
みなさんは、シラスが何の魚かご存知ですか。
実は身近なあの魚の子供なんです。
シラスはイワシの稚魚
日本の市場に出回っているシラスはほとんどが「イワシ」の稚魚です。
他にもイワシより数は少ないですが「ウナギ」や「アユ」の稚魚もシラスと呼びます。
イワシの中でも「カタクチイワシ」の稚魚が最もシラスとして食べられているようです。
生態系への影響
シラスを食べる際は、一匹ずつではなく複数匹を同時に食べると思います。
シラス丼を食べるときは、もしかしたら一度の食事で何千匹、あるいは何万匹ものシラスを食べているかもしれません。
これだけ大量にシラスを食べていると生態系への影響が気になりますよね。
もしかしたら将来、イワシが食べられなくなるかもしれないと思ったのですが、調べてみると、そんなことはないようです。
イワシは一度に大量の卵を産みます。
その数は人間が多少捕獲しても問題ないほどに大量です。
なので、今のところシラスを獲っても生態系には影響がないとされています。
もちろん人間も無作為に漁を行っているわけではなく、定期的に禁漁期間を設けるなどして、海の資源を守っています。
産卵するイワシが持続可能なレベルになるように漁を行えば問題無いということですね。
以上、シラスについてでした。
それにしても、イワシは子供の時から大人になるまで、ずっと美味しいのですね。
ありがたいことです。
それでは、さようなら。