プチ不調と闘った毎日
理想の60代に向けて健康は不可欠ですが、かつて私はプチ不調と闘う毎日を送っていました。
プチ不調というのも、曖昧なカテゴリーですが、何か疲れが取れないなーという程度のものから病名がつくまでの状態を指すのなら、プチ不調スケールはかなり広いことになります。
そのスケールを1から10にしてみます。以前も書きましたが、小6で肺炎をしたあたりから私の体力は微妙な感じになってきました。子供のくせに中学校の時にはプチ不調3ぐらいになっていました。
高校の時には、じわじわとプチ不調度が上がり5ぐらい。大学では、そこからウナギノボリで一気に10へ。あえなく入院。(2種類の肺炎を併発していた)そして退院後もアレルギー性の肺炎は持病となり、プチ不調10の状態が続き、おまけに潰瘍性大腸炎を併発。さんざん。
仕事を辞めて30代ぐらいから8、7と不調度合いが減り始めましたが、それでも全身に湿疹が出て出血と浸潤液に悩まされたりしていました。
40代からかな。持病とも付き合いつつ、ようやく不調のない日が増えてきたのは。プチ不調3、4ぐらいに下がりました。そして50代漢方治療で2、良い時は1になってきました。
ところでプチ不調の内容ですが、私の場合こんな感じ。
何をしても収まらない冷え。ダメな時は、靴下を重ねても、お灸をしても、足湯をしても一瞬しか良くならない。
眠気。健全な眠気とは全然違う不調由来の眠気は辛い。とにかくこうなったら寝るしかない。眠った後に起きると冷えが少し改善されていることも。特に午前中がひどい傾向でした。
冷えや眠気にはもれなく怠さがセット。体が重い日がデフォルトでした。ひどくなると頭が靄がかかったように働かない、集中力の低下などもありました。
頻発する口内炎。
更年期症状の前から体温調整が弱く、夏は多汗に苦しんだり、冬は基本的に常に手足が冷たい。
胃の気持ち悪さ。特に寝起きがひどい。
朝目覚めると体が疲れている。
年がら年中、鼻水とくしゃみが出る。
上半身の異様なコリと月1、2回の頭痛。目の疲れ。
鼻・喉の乾燥。特に冬場は粘膜が渇き咳が出て寝れない
などなど。
わかる人には分かりますよね。こうした症状のために毎日薬を飲むわけにもいかないし…、そもそも冷えに効く西洋薬なんて聞いた事ありませんしね。、
こうした不調を何とかしたいと、中には的外れなものもありましたがあらゆることをしてきました。基本的には漢方治療が柱になっていますが、他にもこれは効いたかなという健康法もあります。
次回参考までに、ここまで体力を取り戻してきた私の道のりを記してみたいと思います。