どの本読んでも同じこと書いてる問題
去年、文章の書き方についての本を3冊読んだんですよね。
その3冊すべて、ところどころに同じこと書いてるんですよ。
これ、どう思いますか?
実はここってリアクション別れそうなポイントだなあと思っていて。
「何を目的に本を読んでいるか」によってポジティブにもネガティブにもとれるんです。
ちなみにこれは、今回は小説とかではなくて、ノウハウが書いてあったりするビジネス書だったり実用書だったりのお話。
いろんな知識のバリエーションを求めて数冊を選んだ場合。
同じこと書いてたらがっかり、というか。なんとなく損した気分になる人もいると思うんですよね。
わたし、違っていて。
むしろそういうのは大歓迎なわけですよ。
この人とあの人か同じこと言ってる、感じてるってことは、やっぱここは大事なとこなんだなあ。と思ってうれしくなっちゃう。
これはただ、いろんな人が同じこと言ってればそれでいいってことじゃなくて。
それが、他ならぬ、読んでいるわたしの感覚・実感と噛み合うか。が一番大事なんです。
自分自身が、それに納得できるか。
わたしは今回、「文章の書き方」の本を読んでいて。
これまでに、それなりに文章を書いてきてい(ると自分では思ってい)て。
やっぱり、そのなかで得た知見というか、実感だったり経験が少しはあるわけですよ。
どの立場でなに言ってんだろってちょっと思うけど。
そういう、すでに持ってる感覚と合致した上で説得力があることというか。
わかる! と思えるポイントというか。
そういうのが一致してるとね、いいよね。
まあ、これって最初に読む本というか、基本となる本がなにかにもよるんだろうな。って、これを書きながら気づいたりもしましたが。
あなたが本を読んだとき。
それも、なにかの分野における知見を得たいと複数冊を読んだとき。
そこに共通する内容が書かれていたら、どう思いますか?