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「若々しさ」は体型と姿勢が9割。
歳をとるほどに若く見られたい。お世辞だとしても実年齢より若い年齢的に見えると言われると嬉しい。
気をつけないといけないのは、「若い人の格好をしている人が若く見えるわけではない」という当たり前といえば当たり前の事実。
「若々しい」と「若い」はちょっと違う。
「若々しい」には「(実年齢より)若く見える」という意味を含むが、「エネルギッシュである」とか「清潔感がある」ことが多くを占めると考えている。
なので、極論をいえばおしゃれじゃなくても若々しく見えることはある。
そこを勘違いしてファッションから入ると、いわゆる年齢に合わない格好をした痛い感じになってしまう。
個人的には「おじさんくさいファッション」は確かに存在すると思う。それさえ避ければ、たとえ全身ユニクロでも(というか今ではむしろ全身ユニクロの方が)ファッションとしては痛くならないし、シンプルでカッコいい。
ファッションは普通でいい。ではどこで若々しさを見せるかというと、私は姿勢と体型の2つだと考える。
筋トレや有酸素運動をしっかりこなせば体型はほぼ整うが、さらにいうと姿勢は超重要。
すぐに直すべき姿勢は猫背。猫背で若々しく見える人を私は知らない。
姿勢は体型を変えるよりかんたんに、かつすぐに変わるので、何より重視すべきと言っていい。しかも姿勢を良くすると気分も良くなるという説もある(体幹として私もそこの説には賛成)。
シャキッとした姿勢だけでかなり印象が変わる。そこに程よい筋肉と、贅肉を感じさせない体型があればファッションは気にしなくていいくらい。
逆にファッション(コーディネート)で若々しさを作るってすごく難しいのではないだろうか。
ファッション誌では海辺で短パンとピンクのシャツを着たアラフォーのモデルがキラキラしてる。雑誌の特性として服に目が行きがちだが、その前に見るべきは体型。マネすべきはコーディネートの前に体型だ。
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