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長く愛されるブランドに必要なこと
高級品から電化製品にいたるまで、あらゆる「モノ」にはブランドがある。
僕らは特定のブランドを、自覚しないうちに好きになったり、逆に好きではなくなってしまったりする。
では、長く愛されるブランドは、どのような性質を持っているのだろうか?
今回はブランドの、こんな問いについて考えたい。
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人は、変化しないブランドを、悪くなっていると感じる性質があるという。
好きなブランドは、常に自分の期待を超える存在であってほしい。そういう願いがあるのだろう。
つまり、長く愛されるブランドになるためには、変化することが必要不可欠だ。
より正確に言えば、「変化すること」は必要最小限の条件だ。しかし、最小限にもかかわらず、ここで差別化が起こってしまう場合も多い。
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「ブランディングの仕事なんてしてないから、ブランドなんて自分とは関係ない」と思っている人へ。
実は、どんな人間も、知らず知らずのうちにブランディングをしている。
そう、あなた自身こそが、ひとつのブランドだ。
あなたは、あなたというブランドと生涯を通じて付き合っていく必要がある。
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変化しよう。
一年前の自分とは、違う自分へ。
昨日の自分とは、違う自分へ。
読書をしたり、映画を見たり、旅をしたり、勉強したり、なんでもいい。
変化することで、「あなた」というブランドは、少しずつ良くなっていく。
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★Twitterもやっています。エッセイになる前の「アイデア」を書いているので、よかったらフォローしてみてください。
「出さない惜しみ」をしよう。
— コボ・コボボ (@cobo_cobobo) April 5, 2019
インターネットの時代は「出し惜しみ」のメリットがない。それどころか、ひとつのことに思考を囚われるのはマイナス。
情報を発信することによって、他者に益するだけでなく、自分は新しいアイデアに目を向けられるようになる。
「出さない惜しみ」の思考を持とう。
★Instagramもはじめました。旅の写真を、場所の紹介と一緒に載せています。
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