コンパッション・マインド・トレーニング(第4期)のお誘い
ご覧の皆様へ はじめに
こんにちは。「~思いやりで幸せの循環を作る~コンパッション・マインド・トレーニング」主催の三神良子(みかみりょうこ)と申します。
コンパッション・マインド・トレーニングの4期、5期を開催するにあたり、受講生の方を募集いたします。
今回の講座について
「コンパッション」は「思いやり」や「慈悲」を指す言葉(英語)です。欧米を中心に、世界ではたくさん、コンパッションを育むマインドトレーニングが開催されています。それだけ現代の社会で「思いやり」「慈悲」が忘れられ、でも一方では、その必要性が再認識されていということだと思います。
私たちは子どもの頃から人と比較され、競争させられています。そうすることで成長させようという仕組みが、人を欠点や短所にばかり注意を向けさせ、不安や自信のなさ、孤独感を生み出しています。しかし、本来私たちは、自分に満足し、自信を感じ、人とのつながりを感じて安心しながら暮らすことを願っている存在ではないでしょうか?
私たちのこの講座をこれまで約30人の方に受けていただき、自分とつながり直し、勇気と強さを伴った優しさを身につけて、自信を持った笑顔でコースを終えていかれた人たちを見て、ますますこのコンパッションを世に送り出していきたいと思っています。日本ではまだ知られ始めたばかりの「コンパッション」を共に学び、自信や安心という心の基盤を作っていきましょう。
コンパッションを学ぶ4つのメリット
①自分で自分を満たすことができる
自分の中に、自分を温かく受け止め、必要であればしっかり休ませ、それでいて粘り強く励まして、行動するために背中を押してくれる自分が生まれます。
②現実的なゴール設定になる
自分をよく理解し、受容できると、高すぎるゴールを掲げなくなります。また、社会や他者の期待や希望に合わせるのではなく、自分の心からの幸せに焦点を当てたゴールを作れるようになります。
③経験から学べるようになる
失敗をしても、自己批判しなくなる分、過ちを直視しやすくなり、失敗から学べるようになります。他者からのネガティブなフィードバックも、冷静に受け取れ、自分にとって必要な情報が取捨選択できます。
④人との繋がりが感じられる
コンパッションを自分にも他者にも送るということは、自他の苦しみに敏感になり、共感するということです。共感は、自分とも他者とも繋がりを感じる元になります。自分の苦しみは人類が持つ共通の経験で「誰もが経験することなのだ」と考えられるようになります。
心の奥に届く3つのアプローチ
3つの手法を使って、統合的にマインドにアプローチします。
◆講義・ワーク
なぜ人はこんなに悩み苦しむのか?、なぜコンパッションが必要なのか?を理屈で納得する左脳的アプローチ。
使用する知見・・・脳の仕組み(三位一体モデル)、感情の仕組み、進化心理学、チベット仏教、愛着(アタッチメントシステム)、マインドフルネス。
◆瞑想、イメージワーク
自他の痛みをキャッチする感受性を伸ばし、落ち着きを取り戻して安心感を身体で理解する右脳的アプローチ。
◆受講生同士の対話
講師2名で安心安全の場を作り、受講生同士がコンパッションを送り合って互いの成長を応援しあえる場を作り、コンパッションが体感できるようにサポートします。
特に必要な事前知識はありません。
こんな方に
◆ちょっとした失敗で自分を責め、落ち込んでしまう方
◆人と自分を比較し、自分の至らない部分ばかり見てしまう方
◆自分を受容し、自己肯定感を高めたい方
◆他者の期待に応える人生ではなく、自分の想いを大事にした人生にしたい方
◆自分で自分を励まし、勇気づけるセルフコーチング力を高めたい方
◆心からのリラックスや安心感を感じて生きていきたい方
◆他者にもっとオープンで柔軟なコミュニケーションを取れるようになりたい方
◆周囲の人への感謝をもっと感じたり表現できるようになりたい方
講座の背景
欧米ではコンパッションを育むマインドトレーニングがたくさん実施されていますが、今回、実施するコンパッション・マインド・トレーニングは、イギリス、ダービー大学のポール・ギルバート博士が開発した「コンパッション・フォーカスト・セラピー」をベースにしています。元々は心が不調な方向けのセラピーでしたので、健康な方向けにアレンジしました。
私たちは東京成徳大学の石村郁夫教授が設立したプラスワンラボ合同会社で学びました。
講座の概要
日程
【第4期】土曜夜のコース
第1回 2023年12月2日(土)20:00-22:00
第2回 2023年12月9日(土)20:00-22:00
第3回 2023年12月16日(土)20:00-22:00
第4回 2023年12月23日(土)20:00-22:00
2023年12月30日(土)お休み
第5回 2024年1月6日(土)20:00-22:00
第6回 2024年1月13日(土)20:00-22:00
第7回 2024年1月20日(土)20:00-22:00
第8回 2024年1月27日(土)20:00-22:00
2024年2月3日(土)お休み
第9回 2024年2月10日(土)20:00-22:00
第10回 2024年2月17日(土)20:00-22:00
2024年2月24日(土)お休み
第11回 2024年3月2日(土)20:00-22:00
第12回 2024年3月9日(土)20:00-22:00
◆録画をしますので、お休みされても大丈夫ですが、他の受講生との意見交換が気づきにつながることも多いので、80%以上(9回以上)の出席されることをお勧めします。
参加費
定価 79,200円(税込)
20代応援価格74,200円(税込)
※ご年齢が20代の方を応援いたします!!
また、いずれも2回or3回の分割のご入金を承ります。
銀行振込でご入金いただきます。恐縮ですが、振込手数料はご負担ください。
各コース8名
(満席になりました。ありがとうございました。 )
申込み方法
下記よりお申込みください。
お申込み後、Eメールでご連絡いたします。
土曜夜コース(第4期)→満席のため募集停止
キャンセルポリシー
申込み〜講座開始日1ヶ月前まで 全額返金
1ヶ月前〜前日まで 半額返金
当日キャンセル 返金しません
注意点
心が不調の方や、心の病気の症状があり通院している方はご参加いただけません。
40分無料相談
講座にご不安や質問がある方向けに、40分の無料相談をさせていただきます。質疑応答以外に、簡単な瞑想を体験していただけます。下記よりお申込みください。
https://forms.gle/ZndDciwZKT6WHF8P9
※面談までの間に、講座が定員に達することがありますので、ご了承くださいませ。
講師プロフィール
◆三神良子(みかみりょうこ)
大学卒業後、金融機関のコールセンターに勤務。チームリーダーをしている時に、コーチングと出会い、コーチの道へ。現在は専業コーチとして「自分と深くつながる」コーチングを提供する他に、成人発達理論の講座も実施。
コンパッションを学んで一番の変化は「動じない、どっしりした自分が生まれたこと」。
神奈川県在住。夫と中学3年生の息子と3人家族。
<略歴・資格>
2015年 米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)を取得
2017年 成人発達理論 講座開始
2019年 国際コーチング連盟認定 PCC取得
2021年 山野美容芸術短期大学で講師を開始
2021年 株式会社プラスワンラボにて、東京聖徳大学石村郁夫教授のもと、コンパッションを学び始める
2022年 1対1のコンパッション・マインド・トレーニングの提供開始
2023年 1対nのコンパッション・マインド・トレーニング講座開始
有償コーチング提供時間 2,000時間以上
Twitter https://twitter.com/mikamicoach01
HP https://ryo-ko.net/
※これまでの人生について、かなり詳しく書いています。
◆植田早紀(うえださき)
大学卒業後、動物製薬会社にて様々な職種・役職(開発・営業・営業マネジャー・研修担当・人事等)を経験。営業時代はグローバル全社員の中から会社に貢献した人として毎年約20人選出される「ハイフライヤー」を受賞したり、20代で営業マネジャーになったりと、努力の成果が出た一方で、心の中はコンプレックスと自己否定・自己批判まみれなダークサイドな20代を過ごす。コーチングやリーダーシップ、コンパッションを学ぶことで、『「普通」な自分を認め、貫き通すことが、結果的に他者の役に立つ』と気づき、伸びやかに生きられるようになる。
現在はフリーランスとして、企業向けのリーダーシップ研修の企画運営、1on1のコーチング・コンパッションのセッション、成人発達理論の講座開催をしている。
若い頃に家族に関する悩みが尽きなかった経験から、「家族は愛から創る」が人生のテーマとなる。里親として子供を迎えた一児の母。
<略歴・資格>
2015年 米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)を取得
2017年 一般財団生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー
2017年 成人発達理論 講座開始
2018年 パーマカルチャーデザイナー
2019年 本当の仕事ワークショップ認定リーダー
2021年 山野美容芸術短期大学 講師
2022年 株式会社プラスワンラボにて、東京聖徳大学石村郁夫教授のもと、コンパッションを学び始める。1対1のコンパッション・マインド・トレーニングの提供開始
2022年 大企業の社員数十名が混合でセルフリーダーシップを探求する、半年間のプロジェクト実践型研修のスタートアップ立ち上げ、プログラム企画・運営に携わる
Twitter ://twitter.com/saki_no_ueda
これまで受講された方の感想
ここには2023年3月〜6月に開催した第1期の方の感想を記載しています。
会社員 T.Kさん
自分の感情や物事を客観視する力が身についてきました。 受講前は、「ネガティブな感情を抱かなくなる自分」がゴールだと思っていましたが、受講後は、「ネガティブな感情を抱いてもよいが、そういう自分になっていることに気づき、その後の行動を意識して選択できる自分」が重要であると考えるようになり、日常では感謝・笑顔・ユーモアを意識するようになりました。
また、相手が期待通りの行動をとらなかった時に、どうしてそのような行動になるのだろう、と立ち止まって考えることができるようになってきました。
ワークを通じて、自分の感情パターンが可視化されました。安心の基地、安全の避難場所を持たなかった幼少期の影響を今まで引きずっていたこと、でも今なら自分で自分を癒すことができることに気づき、実践するようになりました。 他の参加者との対話を通じて、安心の基地、安全の避難場所をもって育った人であっても、自己評価が低かったり、他者からのコンパッションを受け取るのが苦手で苦しんでいたりするケースがあることを、心で受け止めました。「しんどいのは自分だけではない」という当たり前のことに、改めて気づかされました。 毎回のワークで、内省と他者への理解を繰り返したことによって、俯瞰する力が育まれていったように思います。
会社員 N.Yさん
自分のネガティブな側面にも寛容になれた気がします。そして、良い意味で物事に対して楽観視できるようになりました。また他者に対しても、善悪で物事を判断し過ぎずに、フラットな目線でいれるようになれた気がします。
また、些細な人間関係での苛立ちが少なくなった気がします。自分とは感覚の違う点や他人の失敗に対して、以前は感情が動くことがあったのですが、今はあまりないような気がします。 もし苛立つことがあっても、自分を客観視し、他人が置かれている立場や心情に想いを馳せることができるようになったからではと思います。
参加する皆さんとコンパッションを探求することで、お互いを癒し、称え合うような空気感があったなと感じています。それぞれ年代や性別、バックグラウンドも違いますが、週に1回集い、学び、日常生活で実践しながら、またそれをシェアし、励まし合うような時間が尊かったなと実感しています。
短期大学講師 M.Yさん
ぼんやりした対人関係やまつわる感情、またその背景について、今回、明らかにできたことが多かった。
コンパッションを軸にして考えると、自分軸を見失わないことにつながっている。 授業で学生の反応に悩まなく(気にならなく)なり、反応を見ながら対処することが以前よりもできるようになった。心の安定をはかりやすくなった。
よく頂く疑問や意見
◆自分は怠け者なので、自分に思いやりを送ると努力しなくなるから必要ない
→「自分に思いやりを送る」ということは、=休むことではありません。やりたいことなのに、怖くて躊躇していることに一歩踏み出すように、背中を押すことかもしれません。講座ではコンパッションに様々な意味や捉え方があることを学びます。
もっと受講生の感想を知りたい方へ☟
最後に
1〜3期までで24人の方に受講いただきました。
幸いにも効果を実感してくださっている方が多く、引き続き募集ができたことがとてもうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。
残念ながら世界の情勢が非常に不安定で、悲しみにくれている方が世界にはたくさんおります。私たちができることとしては、その方々に思いを馳せること、つながっている気持ちを忘れないこと、そして自分と周囲にささやかながらも尊い幸せと平和を築いていくことだと感じています。この講座がその一助となることを願ってやみません。