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「成人発達理論の基礎講座」 感想まとめ(最新2020年5月)

こんにちは。
プロコーチの三神です。

標題の「成人発達理論」とは、大人の心の成長について欧米を中心に研究されたもの。

私自身、この理論を学ぶ事で、クライアントさんの次のステップを理解してセッションを進める事ができるようになり、クライアントさんの役に立っていると実感しています。

こちらの記事では、私が実施した基礎講座を受講した方の感想をマトメていきますので、どんな効果がありそうか、参考にしてください。

講座は不定期に実施していますが、開催についてこちらのnoteで告知していますので、ご確認くださいね。

<感想まとめ>

2020年5月開催の講座に参加された方

・説明を受けるだけではなく、少人数での対話を通して進んでいくことで理解が進んだ。この対話の中で質問なども出てきて、それを解消しながら進めることができたが、これも一方的な講義形式ではできなかったと思う。

・まずは、「成人ってこういう風に成長する」と知れたことがよかった。うれしい(人間が大好きなので)そのうえで、自分はどういう段階に成長する可能性があるのかを感覚値ではなく理論的に知れたことはよかった。
 ・コーチとしては、なんとなく感じていたクライアントのステージ・居場所の理解が深まった。そして、どういう段階の人を支援していきたいのかがよりクリアになった。
(職業:コーチ、匿名希望)

・各段階の基礎的な知識のインプットはちょうどいいくらいで、講座の中でいろいろと話をしながら理解を深めていく流れは、とてもよかったと思います。読書などでこの理論に触れるよりも、より深く理解できたと思います。

・コーチングにおいて、クライアントの状況の見立てや、大事にした方がよさそうなところをつかみやすくなったと思います。
(職業:会社員、兼業コーチ、笠岡司さん)

・テンポよく進められたのが良かったです。ファシリも的確でした。
人の成長・発達において精神と肉体の両方の観点が繋がっていくのはとても面白かったです。
・自分自身のことを知る喜びが感じられます。また、他者との関わり方が変わると思います。
(職業:ボディワーカー、木村みほさん)

・成人発達理論について、考えてもみなかった理論を学ぶことができ、また、参加者のみなさまの視点を得ることができ、確実に視点が増えました。

・発達段階と照らし合わせることで、自身や他者の思考のクセを把握しやすくなり、そのクセを変えたいと思う時には、段階の変化を意識することによって、変えることができる。思考のクセによっては、なかなかスパイラルから抜け出すことが難しいが、この発達段階を理解することで、より早くスパイラルから抜け出すことができる。
(職業:コーチ、久保田毅さん)


2020年2月開催の講座に参加された方


・ただ知識を与えらえれるのではなく、自分の経験に落とし込めるワークがあったことで、とても理解が深まりました。
・周りの人たちの考えや経験に触れることができ、そこから一人で考える範囲を超えて、視野が広がりました。体を使うワークは、頭だけではなく心や体の感覚から学べました。

・理解しづらい人を理解しやすくなり、寛大になれそうです。(実際なれているように思います)
・意識的に、自分の発達段階を上げるため(上の段階を体験するため)どのような意識でいるのか、引き上げてもらうために必要なコーチやメンターを選ぶときの指針がひとつ増えました。
・自分を客観的に見る大きな視点が手に入ったことで、その時に使いたい意識を意識的に使うことができやすくなりそうです。
(職業:コーチ 若林かおりさん)

・当初の期待であった知識ゼロベースから「成人発達理論」の概要を理解することができ満足です!学術的な説明だけでなく、主催者含めた参加者の実例シェア、マンガや桃太郎の例えを利用したりと理屈っぽくなり過ぎず、かつ、現実社会への活用も意識された配慮が感じられるバランスが個人的にはすごく良かったと思います。

・他者とコミュニケーションを図るときに、自分および相手がどの段階にあるかを意識することで、それぞれの特徴やボトルネックを理解できることは大きい武器だと感じます。その後どのようなコミュニケーションを図るかを使い分けることができるのは、双方にとってメリットだと感じました。

・ コーチングをするなかで、クライアントさんの状態が「他者依存→自己主導」への発達途中であると感じる場面がありました。発達理論を学ぶことでサポートできる幅が広がった気がします。
(職業:会社員、コーチ 奥野雄貴さん)

・コーチングをしたり、対話の場をつくっていく中で、人が自己を表現する時、何かおかしな空気になることがあるのは何でなのかなとずっと思っていたのですがその謎が解けました。
自分は自己主張される際の利己主義段階と自己主導段階で発されるものの違いに対して鈍かったのだなあと。「自己主導のようで利己主義」な発言が出た時に場が乱れていたのだということがわかりました。今回質感の違いがわかったのでこれからより効果的に人や場に関わっていけそうです。
(職業:人事、コーチ 藤居料実さん)


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