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7つの習慣を読んだ、社畜の感想3

終わりから考える

第2の習慣: 終わりを思い描くことから始める。
1番考えさせられた章でした。私のお葬式には誰に参列してもらいたいのだろう。そしてその人たちは故人(私)のことをどう語るのだろう。語って欲しいのだろう。
そう言ったところから想像し始めて、こんな一生を送りたいと終わり(ゴール)を考え、人生を設計し、計画通り実行していこう、という章です。
この本のすごいところはそんな自己啓発だけでなく、具体的にどう人生の目的を見出すか方法まで書いてくれているところです。

生き方と原則を書き出す。

まずは自分の核となる価値観=原則を書き並べます。(誠実、貢献、勇気、勤勉など) 。そして、その原則を元に生き方を書き出す。私はすぐに思いつかなかったので偉人の名言集をググって、いいなと思ったものを切り貼りして下の5つを自分の生き方としてすえました。

・自分にも他人にも正直、誠実でいること
・小さな一歩でもいいから周りの人を理解し、貢献できることを常に考え、行動をすること
・自分が学び続けることを辞めない。
・無を選ぶぐらいなら、危険に満ちた冒険を選ぶ。
・できないことを嘆く前に、できることを実行する。

以前は実は娯楽を中心に据えてました。自分が楽しいと思う得ることをやる。人生楽しまなきゃ損!そんな考えだったんだけど。本には娯楽を中心に据えるなと書いてました(笑) 例えば自分が楽しむために、仕事をおざなりにしたり、人からお金を騙したり、子育てを放棄したり。娯楽を完全に原則の中心に添えるとバランスが崩れるのです。

役割を書き出す

自分の役割を書き出します。
妻、家族、友人、会社の一員、XX大学の卒業生、などなど。そして上記原則をもとにその役割別の目標を書き上げる。私の場合はこんな感じになりました。

1. 妻 配偶者のやりたいことを理解し全力で応援する。
2. 母 子供が自立し、主体的に行動できるよう意見を尊重し応援し見守る。決断に干渉しない
3. 家族(姉、娘として) 家族を尊重し話をきき、心の拠り所としてありたい
4. 同僚 同僚が自分の仕事に意義を持って仕事できるよう、価値を見出す手伝いをする
5. コーチ クライアントの価値観を尊重し、目標を見つけ、行動に至るまでともに模索する
6. 友人 ともに励まし学びに続けられる仲間でありたい
7. UCSD Alumni Club 日本とアメリカの言語と文化の架け橋となる仲間を増やしたい。
8. 社会の一員 日中英、技術とコーチングを使って、多くの人に生きる楽しみを見出せるよう貢献したい。


正直これ書くのに日曜日まるまる使ってしまいました。ただ、この原則や目標をしっかり書き出して、目につくところに置いておけば、自分がブレないし、大切にしたい人、大切にしたいことを意識して日々をおくれるようになれると思います。

次回はこの原則からどう判断、行動をするのかのお話です。

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