アスリートにお勧めの自己投資グッズ
今回は特にオフシーズン
トレーニングから
始めるお勧めの自己投資です。
自分は今までアメリカ、香港、
マレーシア、そして日本で
様々なエリートアスリート達と
出会い働いてきました。
彼らの中には自己投資を
怠らない人が沢山います。
そんな自己投資で彼らが
”買ってよかった!”とか
”欲しい”と言ったものや、
彼らにこれがあったら
役立つだろうな、と自分が
思ったものを紹介していきます。
もちろんオフシーズン中だけでなく
実際に購入して遠征などにも
持っていけるツールでもあります。
一度買ってそれっきりにならない
ようにしていきましょう。
*もちろんアスリートだけではなく
自身の体への投資を
考えている人も是非参考に
してください。
ウェアラブルディバイス
質の高い練習をする時に
今日はどれだけプッシュするのかや
どのくらいのスピードで走るのか?
などなどの根拠を持つ為に
自分のトレーニングを
"ある程度"モニタリングする
必要はあります。
もちろん初めから
全てではなく、
”こういう感じね”位で
先ずは大丈夫です。
Polar
*これは自分も使ってます。
で、他の物を使ってませんが
心拍数の測定の老舗です。
トレーニング負荷の可視化、
そして数値化にどうぞ!
心拍数を腕時計や
携帯とつなげると
より正確な心拍数が
分かります。
*注意:
ベルトは洗濯できますが
乾燥機にはかけないようにしましょう。
正確な心拍数が出なくなります。
自分は基本的に腕時計を付けて
トレーニングをしますが
腕時計を付けると
ケトルベルが扱いづらくなるので
胸につけるベルトをお勧めします。
慣れないうちは窮屈に
感じるかもしれませんが
慣れれば、気にはならなくなります。
トレーニング負荷に関して
Polarを付けて今は4年ぐらいに
なりますかね?
トレーニング負荷は信用しています。
今までのトレーニングで
どんな感じでみれるかを
下の写真で見せますね。
写真①
少しきつめのコンディショニング中の
スピード管理(=質の担保)
写真②と③
トレーニング負荷の管理
⇒やり過ぎてもやらなさ過ぎても
怪我をします!なので、自分が
怪我をしない範囲内で負荷を管理するのは
非常に大事です。
注:トレーニング負荷には
大まかにいうと
メタボリック(新陳代謝)
メカニカル(機械的=関節や靭帯)
ニューロロジカル(神経)
カーディオ(心肺機能)
といった負荷に
分けられます。
Polarでは心拍数を中心に
管理しています。
なので、スピードなども
慣れてきたら見てみると
良いでしょう。
注:初めて付けると
どうしても最初は
過去のデータがないので
トレーニング負荷が
直ぐにオーバーリーチング、
つまりオーバートレーニングの
一歩手前になります。
なので、まず初めに
Polarを付けて
フィットネステストを
行い自分自身の
ベースラインを作り
自分は何処にいるのか?を
作ってみるのがいいでしょう。
また必ず自分の体と対話をして
本当に今日プッシュするのか?
を考えましょう。
特にサポートスタッフを
持たずにやっているアスリートには
自分が今どこにいるのか?
を大まかに言ってくれる
ディバイスがあると嬉しいですね。
ウェアラブルの注意点
全てが全て正確というわけでは
ないのでやはり気をつけて
いかないといけません。
Polarでも寝ている間に
つけていれば睡眠の
トラッキングが可能です。
ですが、自分は主観では睡眠が
しっかりとれているのに
Polarでは睡眠が悪い日が続くことが
あり、それがストレスになるので
寝ている時には
つけなくなりました。
あまりトラッキングしすぎて
ストレスにならないようにしましょう。
トレーニング用品
ここからは遠征にも
持っていけるポータブルの
トレーニング器具を紹介します。
*怪我をされても一切
責任を負いかねます。
必ず使用方法を理解し
わからない場合は
プロにお金を払って
学びましょう。
以下三つのエクササイズ器具は
オーストラリアのサーフィン代表が
世界を席巻した時に
多くの代表選手の身体能力向上に
貢献したDr. Sheppardが
世界中を飛び回る選手達に
持っていくように勧めていた
トレーニング器具です。
TRX
どこかに体重を支えられる
シッカリとした所に
ひっかることが出来れば
トレーニングやストレッチの種類が
爆発的に増えるので
自分もこのTRXをお勧めします。
お値段は高いです。
昔ケチって2‐3000円位の
バッタもんを使っていたのですが、
直ぐにハンドルが壊れました。
ハンドルが体重に
耐えられなかったようです。笑
かなり長持ちしますし、
スーツケースやバックの中にも
簡単に収まります。
縄跳び
これは場所を取らずに
簡単に心拍数が上がって
コンディショニングが出来るので
非常にありがたいですし、
プライオメトリクスにもなります。
ウォームアップにも
丁度いいですしね。
4年前に同じものを
買ったのですが未だに使えます。
ループバンド
これは上記の縄跳びと
同じく4年前に買ったのですが
まだまだ使えます。
スクアットやスラスター
デッドリフトなどなど
メインリフトから
サイドステップなどの
アクセサリーも
更にどこかに引っ掛ければ
回転系のエクササイズも
出来るので自分は
結構気に入っています。
リカバリーに対して
ここまではトレーニングに
関してですが、
きついトレーニングをした後は
必ずリカバリーをしなければ
いけません。
トレーニングとリカバリーは
掛け算です。
トレーニングを100頑張っても
リカバリーが0であれば
結果は0ですし、
‐1以下であれば結果は
マイナスになります。
睡眠(マットレス&枕)
福井ブローインズの
アスレティックトレーナー
中島かけるとしている
ポッドキャストで
B1やレベルが上の選手達は
2‐3万する枕を使っている
という風に言っていました。
枕にしてはかなり高いと思うのですが
保証などもしっかりとしているから
選手達は購入していると
いっていたので是非試してみてください。
また2023年にサンディエゴで
行われたラクロス世界大会で
多くの選手達が持ち運び可能な
マットレスを持ってきていました。
その中でもNishikawaのエアーは
かなりの選手達が持ってきていたのを
覚えています。
やはり、枕と同じでマットレスにも
良いものを使ってリカバリーを
促しているんだなと思いました。
少し値段は張りますが
こちらも考えてみるのが
良いかなと。
リカバリーブーツ
上記のラクロス世界大会で
ヒットだったのがこれです。
多くの選手達が大会側が
用意してくれていた
リカバリーエリアで
愛用していました。
リンクはNormatecの
ヒップアタッチメント
だけですが、一番多く
利用されたのは
ブーツタイプです。
マッサージガン
自分もTheragunを
持っていきましたが
かなり人気でした。
選手達からは
他の類似商品よりも
振動が届く体の深さが違う!
と言っていました。
最後に
ここまで見ると
結構値段がするものが
多く上がっているように
見えますが、
やはり”良いものは
ある程度の値段がする”。
という事はいい得て妙なのかな
と思っています。
ラクロス男子日本代表をサポート
させてもらいましたが
ほとんどの選手達がが
社会人としてアマチュアとして
フルタイムの仕事をしながら
ラクロスに勤しむ姿を見て
どれだけ自分に投資しているか?
を目の当たりしてきました。
だから彼らは世界をアッと
言わすことが出来た。
目標に届かなかったけれども
目的は果たせました。
是非、ボーナスやプライムデー
お近くのお店での安売りセール
などを活用してもらえればと
思います。
最高の瞬間を手に入れるために
最高の準備をしていきましょう。
以上!