なぜそれをしたか?動機のトリセツ
こんにちは。
コーチのりょうくんです。
インスタグラムで始めたシリーズ
コーチが教える〇〇のトリセツ。
今回は「動機」の取説。
なぜそれをしたか?
ということには動機がある。
でも、意識せずに
大概のことは自動的に選択したりして、
以前、投稿した
「やる気」とも似ているけれど、
少し違うアプローチで
「動機」ということから
大切なことに気づいてみよう。
動機の大元はリスクを避けて、メリットを得たい
ということで、
それを無意識に自動的に選択していたりするんだ。
ただ、それだけじゃなくって、
なんでそれを選択したの?と
リスク、メリットでは説明がつかないものもあって。
広く言えば、それもリスクやメリットだったりするのだけれど、
例えば、「自己成長のため」というのも、
「自分の価値を感じたい」というのも、
リスクを避けることだったり、メリットを感じたいからだったりする。
しかし、
花を見ていて
水をあげるというのは、どういう動機だろう?
困っている人を見て
助けてあげるのはどういう動機だろう?
我が子を
抱きしめるのはどういう動機だろう?_
根本的に生存するために
リスクとメリットはプログラミングされていても、
それらを超えた動機というのがあると思う。
それで、結局
僕たちは自動的に動機が発動して
自動的に行動していたりするのだけれど、
それをよく観察してみて
動機を知るということが
自分の在り方を知ることになると思うし、
どうありたいかに関わってくる。
「その行動、なんでしようと思った?」
そうやって、一度立ち止まってみたら
選択が変わるかもしれない。
困っている人を見たけれど、
急いでいたから
見過ごしたこと。
なぜそれを選択したんだろう?
その動機に気づいた時、
次に同じ場面で行動が変わるかもしれない。
自分に矢印が向いていることに気づいて
他人に矢印を向けることになるかもしれない。
仕方がないと思ってイヤイヤやることも
その中に面白さを見つけることになるかもしれない。
同じことをするにも、
動機が変わって、やる気になることだってある。
で、結論で言えば
リスクやメリットも自分が勝手にそう思っているだけで、
人、物、事をどう見るか
というのは自分が決めている。
自動的に行動している自分の動機を知ることで、
在り方を自分が決めることができるんじゃないかな。