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帰国子女に囲まれた私が国内で実践した英語勉強法(高校編)

ども、レボコです。
先日久しぶりにビジネスパートナーの通訳で行政書士事務所に伺ったのですが、「手付金」が出てこなかったり、言い回しがダサくて我ながら反省…
スピーキングの機会をしっかり作らなければと思う今日この頃です。

さて、今日は私が高校生だったころの話です。
私は中学生時代から英語がスキ&得意だったことと、将来英語を使った仕事がしたいという漠然とした夢もあり、北海道の函館にある某私立女子高の英語科に入学しました。
英語科や特進科に通う子はお嬢様が多く、貧乏な私は非常に浮いた存在だったと思います。そして、夏休みなどは海外に行くような子や帰国子女も多い学科だったので英語がすでにペラペラな子も多かったんですね。
そんなクラスだったので、英語だけは自信があったのに、入学してすぐに挫折感を味わいました。

英語のクラスがエグい

さて、高校の英語科ってどんなところかちょっと説明すると、国語・英語・社会しか科目が無い感じ(笑)
数学・理科・音楽・体育・美術なんかは1年生のときに各週1時間ずつくらい飾り程度であるのですが、2年生以降はホンマに3教科で回します。
英語の授業は文法・オーラル・発音・総合などいくつかの種類のクラスが週に2~4回入るんですね。だから、毎日英語の授業は3限くらいあるんです。

でも、私はいくら頑張っても追いつけない・スピーキングはもっと追いつけない・・・という焦りからか勉強をしなくなりました。

牧師さんからの一言でヤル気が↑(。•ᴗ•ฅ)↑

そんなこんなで高校1年生の後半になった頃…
次々にクラスから留学していく女子たちがいて、私の嫉妬心はMAX
そして同時に私立校に通わせてもらいながら留学もしたとは両親に言えずにいました。そこで、学校にいる牧師さん(プロテスタント系の学校でした)に相談したんです。
私「みんな留学行くけど、私は行けない。もっと上手になりたいんだけど」
牧師さん「日本国内でできることだっていっぱいあるんじゃない?1年後に帰ってきた子たちがビックリするくらい勉強しなさい
と言ってくださったんです。
これが私の逃走闘争本能に火をつけました。

金が無いなら頭を使え

ということで、アプリやオンライン英会話のない時代ですから、対面で話す機会を作る必要がありました。
まず、考えたのが英会話スクールの無料体験レッスンを受けることです。
田舎でしたが、いくつか支店があるので、大手英会話スクール2・3社の各支店の無料体験レッスンを受けることができました。
数が少ないので、次に目を付けたのは教会です。函館のキリスト教会は牧師・神父さんが外国人の宣教師が多かったので、ほとんどの方が英語を話すことができます。日曜日に一般開放している教会が多いのですが、礼拝後の交流会や勉強会など開放してくれていることも多く、その中で土曜日に英語で聖書を読む教会を偶然見つけました。

プロテスタント系の学校に通っていましたので、聖書は読んでいたのですが、英語で書かれたものを読みながらあーでもない・こーでもない…と話ながら解釈していく会話中心の楽しい授業でした。
英語クラスは牧師さんではなく、北海道大学の元教授が担当し、高校生は私と親友の2人だけ。あとはとても素敵なおばさまやお医者さんなど様々でした。

これで残りの学生生活を送りましたが、大学に入った時はリスニング力が非常に高く、英語とキリスト教文化はかなり密着しているので表現や文化理解にも非常に役立ちました。また、スピーキング力もある程度良かったため、留学生と友達になり、その中の方と結婚したんですねw

ちなみに、キリスト教についてですが、教派があり、カトリックはローマ法王の所属する最大の教派。そして、プロテスタントはカトリックから分離した教派です。経典は聖書で、旧約聖書・新約聖書と言われる神の物語が書かれています。

カトリックでは司祭のことを神父さんと呼び、日曜日に行われる礼拝は「ミサ」と呼びます。
プロテスタントでは司祭のことを牧師さんと呼び、日曜日の礼拝は「日曜礼拝」と呼びます。私はこちらのプロテスタント系の学校に通ってました。
教派が異なるので、少しずつ違う点はあるのですが、どちらの礼拝も面白いものですよ。

英語を学習する上でキリスト教の知識は必要かと言われたら、私はめちゃくちゃ役になっているのでYESです。でも、個人の志向にもよるかもしれません。聖書の一節や有名な節(死の谷や主の祈り)は知っておくと、映画やTVを見たときに深く理解ができたり、キリスト教の家庭に呼ばれて一緒に祈るときにどういえばいいのかやマナーを知っているといいかもしれませんね。
この話はまた別の機会にとっておこうと思います^^

今日はここまでです。
Bye^^





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