子育て記録その3:[夜泣き・寝かしつけ]
ここひと月ほど娘の寝つきが悪い。
寝るまで時間がかかるうえに、寝たと思ったらすぐに起きてしまう。深夜に目が覚めると、そのあとは寝てくれないこともしばしば。
この寝つきの悪さは、メンタルリープと歯が生えてきていることが要因なのではと思っている。原因はなんとく分かっていても、1か月近く安定して寝てくれないのこちらにとってかなりのストレス。子どもだってストレスなんだろうな。たぶん。
ちなみにメンタルリープとは、僕の大学の先生の言葉を借りると「子どもがソフトウェアをアップデートしている期間」に起こるもの。アップデート中、子どもは成長にともなった様々な変化を経験する。この急激な変化に子どもが戸惑って夜泣きをする。そのため、メンタルリープの期間になると子どもは寝つきが悪くなるのだそう。
小さい子どもが成長するスピードはすさまじい。だから、成長に困惑するのも充分理解できる。
というわけでうちの娘は15か月目のOSアップデート真っ最中。歯ぐずりも重なって、まあ寝ない。「今夜もきっと起きるんだろうなあ」という、もはや恐怖に近い感情を抱きながら夜を過ごしています。
夜あまり寝れていないせいで、毎日昼過ぎに強い睡魔に襲われる。日によっては朝からずっと眠い。そんな状態で午後は仕事へ。クタクタで仕事から帰ってきたら、恐怖の寝かしつけ。
睡眠不足の生活に慣れてきたとはいえ、ツライものはツライ。僕のカフェイン摂取量が致死量に達する前に娘の睡眠が改善することを願うばかり。
睡眠妨害は、拷問の手法のひとつにされるくらいですから。侮れない。