人見知りは1000円カットへ行こう! - QBハウス完全解説 -
こんにちは!たんごです!
いつもお読みいただきありがとうございます!
わたしは自称「プロの人見知り」です。
初対面の人はもちろんのこと、
数週間振りに会った知人にでさえ、人見知りを発動できます。
そんな人見知りのわたしは昔から「美容院で髪を切ること」が苦手でした。
いくつか理由はありますが、一言でまとめると
だからです。
毎回の「今日どうします?」にアワアワするし、絶妙に当たり障りのないトークに緊張するし、用意された雑誌も「あ、こんなページ見るんだぁ」が気になって開くことすらできません。
トークしないと「コイツつまんねぇヤツだな」って思われるのも嫌なので、いつも背伸びして会話をしています。
※あくまでわたしの脳内イメージです。美容師さんは皆素敵な方です。
それに、引越し等で新しい美容院、美容師さんになるとまた1から関係を構築し、髪のクセや好みの髪型を伝えるのが面倒なのも嫌でした。
なので、美容院に行く前はいつもちょっぴり憂うつな気分でした。
そんなわたしがある日出会ったのが、
1000円カットで有名なチェーン店「QBハウス」さん。
ホームページのどこを探しても「人見知り用」とは書かれていませんが、明らかに「人見知り」に持ってこいなお店となっています。
毎回美容院に行く度にドキドキしていたわたしにとって、「QBハウス」さんはまさに救いの神でした。
ということで、今日は「QBハウス」さんの利用方法や、人見知りにとってどこがよいのか(人見知りポイント)を徹底的に解説していきます。
めちゃくちゃクローズドな記事となりますが、
このような方にはビシビシ刺さるものになっています。
理由は後述しますが、読了後に街を歩くとQBハウスの混み具合が自然とわかるようになっているでしょう!
では、はじめます!レツゴ!!
❚ とびらあけて
昨年、引越しをしたときのこと。
といつものように考えていると、ふとあるお店が目に止まりました。
それがかの有名な1000円カットの「QBハウス」さんでした。
なぜか今まで1000円カットで髪を切るという考えが全く頭にありませんでした。
なんとなく、こんな風に思っていたからです。(実際はそんなことないです)
新しい美容院探しに嫌気がさしていたわたしは、
と燃えさかる炎の中、暴魔のメダルを掴もうとするヒュンケルのごとく、QBハウスのドアに手を伸ばします。
❚ 人見知りによる実況・解説
では、ここからは「QBハウス」さんの「入店〜退店」までを細かく解説していきます。
合間に「人見知りポイント」を挟んでいきますので、こちらもお楽しみください!
今回わたしが行ったお店は「QBハウス赤坂見附店」。
東京メトロ赤坂見附駅から徒歩2分ほどの好立地です。
「赤坂」と聞くとオシャレなお店が立ち並ぶイメージですが、こういった庶民的なお店もあるんですね〜。
ここで、まず注目していただきたいのがランプです。
実はこれ、お店の混雑状況を知らせてくれています。
地味にこれが便利。
緑だったら即切ってもらえるし、赤だと結構待つ必要があるとわかります。赤なら別の用事を先に済ませたり、別日にする決断が入店せずともできちゃうのです。
ちなみに、この情報はWebサイトからも確認できます。
「QBハウス」さんは予約ができないため、順番待ちが発生します。
ただ、ランプやWebサイトを確認すればその時間を減らす or なくすことができちゃいます。素敵な心遣いですね〜。
中に入ると、券売機があります。
まずは、ここでチケットを購入します。
シニアの方を除いて、一律の料金なのでわかりやすい!
ちなみに、2023年4月から料金が改訂され1350円となりました。(以前は1200円)
値上げしたとはいえ、美容院と比べればまだまだ安い…!
赤坂見附店は現金のみ利用可能です。
一部のお店は電子マネーも使えるようですが、この点はこれからでしょうか。
レシートみたいなチケットをゲットし、空いてればそのまま席に案内されます。美容師さんが「こちらどうぞ〜」と呼んでくれます。
QBハウスでは美容師さんを指名することはできません。☺
そのとき空いている方に切ってもらいます。
美容師さんにチケットを渡します。
人によりますが手渡しOKの人もいれば、専用のトレーに載せてって人もいます。
荷物や上着があれば、鏡後ろのロッカーに入れます。
ロッカーは美容師さんが開けてくれます。
席に着くと、普通のお店と同じく前カバーをかけてもらいます。☺
メガネを預けると、美容師さんから
正直、ここは他の美容院と変わりません。
ただ、なぜかあまり緊張しないのです。
理由は2つ。
呪文というのは、スタバや二郎系ラーメンで好みのカスタマイズを注文するときに発する言葉と同じものです。
わたしの呪文は、
です。
これを丸暗記して、そのまま伝えます。
たまに「ん?」ってなるときもあるので、そうなったらもうちょい詳しく説明しますが、大体はこれでいけます。
理由2つ目のオシャレな店じゃない、という究極に失礼な理由ですが、これも「QBハウス」さんの狙いなんじゃないかとわたしは考えます。(違ったらすみません)
「QBハウス」さんの施術はだいたい10〜15分で終わります。イメージ的には立ち食いそば屋に近いです。
必要最低限のこと=「髪を切る」に終始しているのでお店にオシャレさやリラックスなどは不要と判断しているのだと思います。(違ったらすみません)
立ち食いそば屋でのんびり・リラックスしたい方は少数でしょう。
パッと食べて、パッと次の用事に向かいたい方が多いはずです。
それと同じ感覚で髪を切るので、本当に必要最低限のものしか店内にはありません。(BGMはかかってます)
髪型のオーダーを済ませたらあとはただただ待つのみです。☺
ひとしきり髪を切り終えると、鏡でのチェックが入ります。
ここも人によってですが、「見ますか?」と聴いてくれる方もいます。ぶっちゃけ、鏡見て「あ、ここもうちょい切って」など言った試しがないわたしは、チェック不要なのでめっちゃ助かります。
ここを超えればもうゴールは目の前です。
ここでQBハウス最大の目玉、「掃除機」で頭を吸われる時間です。
QBハウスにはシャンプー台がありません。
細かい髪をどうするかというと、座席前方に付いているノズル式の掃除機のようなもので思いきり吸いこむのです。
「ぶいいーーーん」という掃除機のような音を奏でながら、頭をグリグリされます。
を味わいつつ、1分ほど無抵抗で吸われ続けます。
掃除機タイムを終え、最後は首に巻かれていたやさし〜い布で丁寧に顔を拭いてもらい終了です。
精算済みなので、「あざした!」だけ言ったら即退店です。
なお、今回の入店(カット開始)〜退店までのタイムは約15分でした!(待ちは5分ほど)
いや〜今回も最高でした。
❚ 人見知りが推す理由
ここからは、わたしが「QBハウス」さん激推しな理由をお伝えします。
1.余計なコミュニケーションが一切ない
やはりこれに尽きます。
先ほど書いたように本当に必要最低限のこと以外、一切のコミュニケーションが不要となります。
美容院でも別に喋らなきゃいいじゃん、って思う方もいると思います。ただ、「QBハウス」さんは「会話なし」が前提なので、「あえて黙る」という選択が不要なのです。
2.時間に無駄がない
多少待ったとしてもだいたい30分以内には終えることができます。
恐らく美容院ではこうはいかないでしょう。
2回のシャンプー、ドライヤーやマッサージの時間もあったりで、わたしのような短髪でも、少なくとも1時間はかかっていました。
美容院への往復も考えると、到底平日昼休みの1時間では足りないので、髪を切るのは決まって休日でした。
そうなると、他の予定が入れづらかったり、そもそも予約が取れなかったりするのですが、「QBハウス」さんなら出社前や平日昼休みにサクッと済ませることができます。
また、混雑状況も事前にわかるので無駄な時間をカットしつつ、髪もカットできちゃうのです…!(うまい!)
3.コスパ◎
1回の価格が、1,350円。
美容院がだいたい5,000円ほどだったので、約4分の1の値段です。
わたしは短髪、かつ伸びるのが早い方なので、切ってから2週間も経つと髪型をキープするのが難しくなってきます。
ただ、月に2度美容院に行くのはお金の面からも、「あ、こいつまた来たよ」って思われるのも嫌なので、我慢していました。
QBハウスなら月に2回行っても値段はまだ美容院の半額。
なので、今は我慢することなく「切ろうかな」と思ったらすぐ切るので、常にベストな髪型をキープできるようになりました。
❚ おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
改めて「QBハウス」さん、最高ですね。
今までのわたしの悩みを一気に解決くださったこと、本当に感謝です。(大げさ)
ちなみに、この感動を誰かに伝えたくて、妻にQBハウスの魅力を熱弁したところ、
と、言われました…!早く言ってよ〜。
書いてわかったこと、それはわたしがいかに歪んだ認知を美容院・美容師さんに対して持っていたか、ということです。笑
冒頭にも書きましたが、文中に出てくる美容師さんはあくまでわたしの脳内イメージです。今まで嫌なことを言われたり、されたりしたことは一切ございません。
それから、髪を切るだけでなく、美容師さんとのトークを楽しんだり、素敵な空間でリラックスできる、といった美容院の良さがあることももちろん理解しています。
ただ、わたしのように人見知りで、周りの目が気になるような人はぜひ1度「QBハウス」さんへ行かれてみてはいかがでしょうか…!
きっと、人生が変わります…!(大げさ)
では、また!
▼ 本日の1曲
Redbone - Come and Get Your Love
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