自分のキャパ以上のものを抱えがちだった、その背景を深堀りしてみる。
前からね、
自分には見積もりが甘いところがあるなぁってことは
うすうすだけど、自覚していました。
高めのハードルや目標を設定しがち、とも言えそう。
身近なところでいえば、たとえば、
一日じゃちょっと終わらないかもな～と内心ちらりと思ったタスクも
「今日中にやります！」と言ってみたり、
期限設定とかも
余裕をもった設定よりは、
どうしても（無意識に）短めに設定する傾向が強いといった感じで。。。
これが、積もり積もって
リアルな自分が抱えられるキャパシティ以上のものを
抱えるってことが
実際あったのですよね。
それも、無意識に。
（無意識、こわい～～！！笑）
そして、
もともとは自分で設定した目標や期限なんだけど、
それが達成できなかったら
ひとり落ち込んだり
自分を責めたりすることも
きっと多々あったとおもうのです。
まさに、自分で自分の首を絞めてる状態。笑
（なんでなんだ～～笑）
第二子を妊娠してから
以前のようには
体が思うように動いてくれなくなることが増えたおかげで、
リアルな今のキャパシティや
タスク処理にかかるであろう時間の算出や
そこに必要な体力、
そして自分の平常状態を整えるための時間や工夫などなどを、
じっと見つめなおす機会を与えてもらったように感じています。
（なんと、、、ありがとう・・・！！）
まだまだ、日々トレーニング中だけれども、
もし、以前よりも今、改善されてきているのだとしたら、
何が、見積もりを甘くさせていたんだろう？
何が、自分に締め付けの強いハードルを設定させていたんだろう？
と深堀りしてみました。
すると、
たくさんいろんな要素が見えてきたのだけれど、
・自分に対する「過信」と「期待」があったこと
・現在地を正しく見れていなかったこと
という、根っこはひとつの背景があったのかなと
いまは感じています。
自分に対する「過信」と「期待」が強すぎて、現在地を見失いがちだっただけ
たぶん出来るはずでしょ。
私はやれる人でしょ。
そんな想いが強かったのかもしれないんですね。
現在地のリアルな自分がいるはずなんだけど
きっと理想の在るべき自分像のほうが色が濃ゆくって
現在地がとっても見えづらくなっていて、
（もしかしたら、現在地を見ようとしていなかったことも
おおいにあったかもしれない）
そんな
濃い色の "理想フィルター" を通して自分を見ていたから
リアルな自分の首を絞め続けてきたのかもしれないなぁって
思います。
これも、
そんな自分に気づいたら、
「あぁ、そうだったんだね、わたしは」
「過信があったんだ。期待があったんだね、きっと」と
ただただ認識してあげるだけで
ひとまずいいんですよね。
「だからダメなんだーーー！！」と
否定が始まっちゃうと、
よい方向に向かっていきづらくなっちゃいやすいから
ちょっと、勿体ない。
現在地を正しく認識してあげるために
「体が思うように動かなくなる」というチャンスが
ある意味、私にとってはとても効果的だった、ということなんだけど、
裏を返せば
それくらい過信していた、とも言えるのですよね。
そう考えると、
理想の自分像のハードルをかなり下げて
現在地のリアルな自分で
ひとつひとつ小さなStepを達成していき
段階を踏んでいくことで
まずは自分と仲良くなることが
現在地を正しく認識してあげるための土台に必要そうだな、って
見えてきました。
意外と、自分が思っているよりも
はるかにデキない自分がそこにはいるかもしれない
そんな残念な真実を知りたくないから
無理を続けてしまうのかもしれないけれど、
無理を続けた先に
どんどん自信をなくしてしまう自分の姿があったり
自分のことを好きになれない未来がありそうだったら、
ちょっとハードルを下げてみることにも
トライしてみようって
思えるかもしれないですね。
でも、きっと、大丈夫。
理想の自分像は色が濃ゆくてとっても素敵かもしれないけど、
リアルな現在地の自分だって
よおく見てみると
なかなかイケてるはずです。
もう一人の自分と
なんでも話せる親友みたいに仲良くできたら、
もっと軽やかに、楽しくStepを踏んでいけると思うから。
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