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「何があってもずっと大好き」な、いじらしさ抜群のもう一人の自分と

うちの5歳息子くんは藤井風さんのファンで、
最近のお気に入りは専ら『何なんw』。

息子くんの歌う歌詞は
全体的にふにゃふにゃしてる発音のところが多いけれど
ここだけははっきり発音しているのです。驚きです。

…知らないほうが良かったなんて言わないで居て
何があってもずっと大好きなのに
どんなときもここにいるのに
近すぎて 見えなくて ムシされて

藤井風『何なんw』

息子のフンフン~♬という歌を聞きながら、

どんなときもここにいるのに
近すぎて 見えなくて ムシされて

というのは
もう一人の自分のことを言ってるんだよなぁ
きっと、と
ストンと腑に落ちるようになりました。
(勝手にですが笑)

いきなり『もう一人の自分』なんて単語が出てきたら
ちょっと怪しさをまとっているようで、
伝わりづらいですよね。苦笑

「もう一人の自分」というと
ちょっとイメージは湧きづらいけれど、
”メタ認知” に通ずるところがあるんだと思うんです。

主張が正反対のAとBをそれぞれ主張する自分が争ってて
そもそも自分の中で争いごとが起きてること自体にも
日々気づかなかったりして
紛争の火種が鎮火されないでいる状態を
風さんは歌詞にしておられるのかな、、、

と、個人的に、そして一方的に解釈させてもらっています。

(たとえば、ご高齢の方にバスで席を譲りたいなと思う自分がいるけれど、実際には体が動かなくて声にならない。行動出来なかった自分をその後いじめつづける自分と(なんで行動できないの?だから私はダメなんだ、とか)、一方では動かなかった自分を正当化したい自分が脳内で争いをくりひろげる、みたいな感じ)

何があってもずっと大好きなのに
それなのにあなたはわたしに気づいていないし
近すぎていつもムシされてる

何があってもずっと大好きなのに

というのが、いじらしくてなんともいえないなーと
思いませんか?

もう一人の自分がずっとそう思ってくれているとしたら、
なんと嬉しいことか。


人とのコミュニケーションばかりに注目していた時は
自分のなかで争いごとが起きていることには
長年気づけなかったのだけれど、

自分とのコミュニケーションの質をあげることを学び
実践するようになってから

「もう一人の自分」の存在を
今までいかに無視し 軽んじ 責めてきたのか、と
チクっとした痛みを持って感じています。

それと同時に、
自分との対話の質があがっていくと
心穏やかに心地よく生きられるということも
身をもって体験している途中で。

自分の状態や環境にも影響されて
コミュニケーション能力って
日々上振れしたり下振れしたりしていて

揺れることが悪いんじゃなく
大きく揺れても全然良くて、

揺れてからフラットな自分軸に戻る時間軸が
短く(早く)なっていくのが
自分との対話の質をあげた成果なんじゃないか、と
感じています。


改めて読み直してみると、
なんだかコーチング講座のことを語った文章になっていた。
そのつもりで書き始めたのではないのですが(苦笑


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