読書の時間。巨匠と職人さんの、柔らかな隅っこ《休み時間#7》
小学校時代、図書室の隅っこの床に座って、
1人で本を読むのが好きだった。
柔らかな夕焼けの、放課後の図書室は格別だった。
現在はオンラインで
コーチングもセミナーも打ち合わせも全ての仕事を行っている
ビジネスパートナーでもある夫婦2人生活。
ツノを付き合わせることも有るから、工夫も必要でね(苦笑)。
自分だけの隅っこを創ろう。
リビングに置いていたお気に入りのYチェアを
本棚の隅っこに置き替えた。
ドアの横で、夫がドアを空けても、ちょっとだけ隠れられる(笑)。
あの図書室の夕陽の柔らかな時間を
自分の中に取り戻そう。
ダイニングテーブルで使うんじゃなくて、
部屋の隅っこに隠して使おう。
特別給付金は、「stay home の時期にあっても経済活動+家族の為になる+自分の毎日の喜びにもなる」ことに使うと決めていた。
家族が勤める百貨店『松屋銀座』で、じぶんご褒美の意味も含めて、
人生初めて買ったdesigner's chair。
コロナ禍で百貨店が休業直前の大変厳しいGW前の時期に
短期間発売されたlimitedの大好きなネイビーブルー。
熟練の家具職人さんが手作業で編まれた
ペーパーコードの座面は圧倒的。
制作に2ヶ月程を経て、7月に我が家に届いた。
本物に触れる。
それは娘達を育てる時に私が大事にしてきたこと。
500円玉貯金をしてはプロのバレエの舞台を観せたり、を心がけた。
なのに私はこの何年も
忙しさを理由に自分自身が本物に触れる機会を得ようとしなかった。
そして、時は悔やまれる様に、コロナ禍へ。。。
北欧の巨匠Hans J. Wegner 氏の椅子が、
なぜ歴史に残る名作なのか?
それを肌身で感じていろいろ発見しながら毎日を過ごし、
感性を磨いていきたいなと思ったから。
『全てのデザインには意味がある』と言われる。
隅っこにも意味がある。
デザインも意味も、
仕事においても人生においても、
それはとてもとても大切なことだから。
◾️東洋経済オンライン『デザインの松屋』を語る山口周氏・佐藤卓氏・秋田正紀氏
https://toyokeizai.net/sp/media/200313matsuya/
◾️わたしのしごと
https://bizcollege.tokyo
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