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コーチェットアドベントカレンダー2022

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コーチェット社員で12/1-25の間、毎日記事を投稿します!日頃プログラムとして提供しているコーチングや組織づくりのお話など、思いのままに綴っていきます。
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記事一覧

【ピアコーチング】コーチェット社内でのピアコーチングの取組

こんにちは。 コーチェットの取締役COO吉田です。 社内のメンバーで続けてきたアドベントカレンダーも今回が最終回です。 コーチングや社内の出来事・関わりについて様々な記事があり 個人的にもとても学びが多い取り組みでした。 今回は、コーチェット社内で1年ほど続けてきているピアコーチングについてご紹介したいと思います。 以前にもこちらの記事がありましたが 今回はピアコーチングの社内責任者である自分から、メタな視点でお伝えしたいと思います。 概要コーチェット社内で実施して

SDGsの実現につながるIDGs(Inner Development Goals:内的成長目標)を知っていますか?

IDGsって何? SDGsの認知度が急速に高まる中、「SDGsを本当に実現させるためには、人間の内面の成長が不可欠だよね」という考えから、今まさに生まれつつあるのが、IDGs(Inner Development Goals:内的成長目標)です。 SDGsが国連によって提唱されたトップダウンな目標なのに対して、IDGsは現場からボトムアップで生み出されつつある目標です。 2021年の5月、「持続可能な世界を実現するためには、人間の内面の成長が必要不可欠だ」という考えから、内

スタートアップのリーダーと組織の自由度を高める「曖昧さ・不確実さへの耐性」

これから話すことはなにもスタートアップに限った話ではなく、あらゆる人間に共通する話なのですが、不確実性の高い環境と周囲への影響力の大きさとを象徴するものとして、敢えて「スタートアップ」の「リーダー」という言葉を使いたいと思います。 スタートアップのリーダーに求められる「解像度を上げる力」「決断する力」スタートアップは定義上、その性質に「革新性」と「成長性」を内包します。新しい市場や環境をつくること、あるいは新しいプロダクトで既存市場を代替していくこと。そこにスピードと高いス

オンラインでの場作りにおける、コーチング的関わり方のもたらす効果

こんにちは、高橋純平と申します。 コーチェットでは基幹システムの構築・運用やオペレーションの最適化を中心に担当しています。 コーチェットは創業から3年間、フルリモートでの組織運営を続けています。 日本全国各地、海外に住む多様なバックグラウンドを持つ仲間で協業できています。 コロナ禍でリモートワークを増やした企業が多かった中、コミュニケーションなどの難しさから最近では従来の出社前提での運営に戻す企業も増えていますね。 リモートワーク下での組織運営や場作りは対面に比べると難

コーチングを社内で広めたいと思っている方へ向けて

こんにちは。 今日はコーチェットで、法人向けサービスを開発しているチームから、自社内で「コーチング(またはコーチング的な関わり)」を広めていきたい!と思っている/願っている人に向けて、その第一歩を踏み出すために役立ちそうなお話をさせていただければと思います。 コーチングを社内に広げたいと思った時に考えてほしいこと コーチェットには、社内にコーチングやコーチング文化を広げたいという相談を法人様からいただくことが多くございます。多くの相談をいただく中で、コーチングを導入したい背

料理で説明する「コーチングって何するの?」

こんにちは。コーチェットの小川です。 コーチェットでは主に、経営者・リーダー向けのコーチングや、リーダーがコーチングを学ぶプログラムのカリキュラムづくりを担当しています。 私は生きる上で、人の関わりあいが生み出す豊かさをとても大切にしています。その関わりあいの方法のひとつがコーチングだと思っていて、日常でもっとコーチング的な関わりが増えていくといいなと願って日々活動をしています。 でも「コーチングって何するものなの?」という反応をいただくこともまだまだたくさんあります。わか

コーチングを実践する時に自分が意識する三つのタイプの「アドバイスモンスター」たち

みなさん、こんにちは。 コーチェットでカリキュラムデザイン、研修の講師やコーチをしている松川倫子です。コーチェットCEOの櫻本さんと同期関係であった証券会社勤務の後、延べ12年ほど「働く大人の学び」に関わる仕事をしてきてます。 具体的には、集合研修やワークショップ、オンラインコース、マンツーマンのトレーニングといった、日常から少し離れた環境で行われる学びの場をデザインしています。参加者が、日常に戻った時にどういうことを持ち帰ってもらうことが重要なのか、を出発点に、そのために

フリーランスコーチの僕が、コーチェットにジョインを決めた理由

こんにちは! コーチェットCEO櫻本さん、のアシスタントの森越一成です。 コーチェットには今年の12月1日に業務委託としてジョインしました。ジョインしたてほやほやです。 2021年4月からはフリーランスとしてコーチングを主にやってきました。そんな僕がどうしてこのタイミングでコーチェットへのジョインを決めたのか?を今日は書いていこうと思います。 コーチェットのことを知った背景最初にコーチェットのことを知ったのは、櫻本さんのTwitterでした。今から約3年前くらいでしょうか

YouTubeにおける学びから考える「良い対話を作る質問」とは?

こんにちは。ゆっきーです。 コーチェットはまだ正社員25名に達していないので、アドベントカレンダー2回目の登場です! 前回はこんな記事を書きました。 今日は最近の学びのスタイルから書き始めてみようと思います。 学びの場所がYouTubeへ移った皆さんは、日頃何から学びを得ていますでしょうか? 私は、以前は本やSNSなどからの情報収集がメインで、調べ物をするときはGoogle検索だったように思います。 ただ、最近はYouTubeから学びを得ることが多くなったなと思います。

もし、会社のメンバー全員にコーチング的スキルがあったら何が起きるのか?

こんにちは、さいです。 株式会社コーチェットでデザイナー兼コーチとして働いてます。 また、業務委託で複数の企業に所属し、プレゼン資料の作成や講師業、デザイン学校の運営サポートなどをしていたり、個人でも図解の制作や講師業、コーチングを提供していたりします。 このnoteでは日々複数の企業と関わりながら働いている僕の目線から、「メンバー全員にコーチング的スキルがある株式会社コーチェットという組織が、他の組織とどう違うのか?」を紹介してみたいと思います。 僕個人の独断と偏見で

友人の紹介でコーチェットに出会った私が、コーチングの魅力に気づくまで

こんにちは! カリキュラムデザイナー、トレーナーの田中あさみです。 私は友人の紹介でコーチェットに出会い、2022年5月にJoinしました。私はもともとコーチングの知識もなければ、コーチングを懐疑的に見ていたところもあります。 この記事では、そんな私が、なぜコーチェットに入社したのか?コーチングに魅力を感じるようになったのか?をお伝えしたいと思います。 なぜコーチェットに入社したのか?私のキャリアを簡単に紹介すると、美大・大学院を修了後、美術やデザインに関連のない小売業に

1対1のコーチングと、1対Nのコーチングから感じる、対話の力

みなさん、こんにちは。落合敦子と申します。 コーチェットでは、普段、コーチ・カウンセラーとして、1対1のコーチングやカウンセリングをさせていただいていると同時に、1対Nのコーチングとして、マネージャチーム向けのコーチングトレーニングや、チームコーチングを提供させていただいています。 今日は、1対1のコーチングと、1対Nのコーチングを提供させていただく中で感じることをお話させていただければと思います。ひとりのコーチの個人的な体験談として、聞いていただけたら嬉しいです。 コ

コーチングを知らない私が「問いかけ」で得られたこと

こんにちは。 バックオフィスで経理・営業事務を担当しているそよなです。 コーチェットには、2022年3月にJoinしました。 実は、私は元々コーチングに興味があったわけではありません! 今回は、そんなコーチングに興味がなかった・知らなかった私が コーチェットに入り、コーチング的な関わりに触れて感じたことを率直に伝えたいと思います。 コーチング的な関わり「問いかけ」とは 私がコーチング的な関わりを強く感じる瞬間というのは、 主に「問いかけ」です。 例えば、 「○○したい

【ピアコーチング】たった15分の対話でも、互いを理解し、育て合える

こんにちは! コーチェットのトレーナーの田中裕美です。 コーチェットには2021年7月に入社しました。普段は、トレーナーとしてリーダー向けプログラムでコーチング習得のサポートする立場です。 今日は、上司ではなく社内メンバーから自分の目標を応援してもらいながら、メンバーの目標を応援した体験について書いてみようと思います。 ピアコーチングとはコーチェット社内で実施している 社内のメンバーが上司部下ではないペア組み 週に1回30分の時間を確保 お互いの目標について15分ず