野菜室にフランス🇫🇷パン⁈
実家に行くには、電車を2回乗り継ぎをする。私の家から駅までは徒歩5分。
特急に乗り40分ほどで乗り換え急行に乗り20分で最寄りの大きな駅、そしてまた乗り換え各駅停車のローカルな列車は普段は混むことがほとんどない。ただし、春の桜の時期と今の紅葉の時期は通勤ラッシュ並みになる。明日は祝日となると今日しかない!と言うわけで、再び実家に来た。玄関のドアが開けっ放し⁇ まさか強盗か? 小さな門から続く玄関までのアプローチには階段があり、そこに落ち葉が山盛りのちりとりがあった。玄関の奥の部屋から母が袋を手に持って出てきた姿を見て、あー納得した。玄関周りを掃除をしていたんだとわかり焦った気持ちが落ち着いた。
今日火曜日は午前中運動をする。デイサービスに行く日、母が言うには「帰ってきて、家の中に入らんと掃除をしてん」さすがてきぱきスーパーお母ちゃんやることに無駄がないと感心した。
そうそう行きしにお昼ご飯に一緒に食べようと冷凍うどんを買ってきた。早速それらを取り出しお昼ご飯の用意に取り掛かった。おうどんを一緒に食べながら母との会話はたわいも無い話、最近の母親が半年前の軽い認知が感じられた以前のテキパキした母のように感じる。日にち感覚もマシなような気がする。母の認知症を確かにしたのは、世間で取り上げられる特殊詐欺、俗にいうオレオレ詐欺にあってから一時的に記憶を封印した母。
その話はまた後ほど詳しく綴りたいと思う。
高齢者を狙い撃ちする特殊詐欺には本当にご用心ください。
おうどんを食べた後の食後のデザートにりんごを抜こうと思い野菜室を開けるとあらびっくり! 今日買ってきたバケットがそのままの姿で入っていた。冷蔵庫に食品を入れる際に、私が入れてしまうと私のものとなぜか認識してしまって手をつけない母なので、なるべく母の手で食品を入れてもらうようにしているので、野菜室からバケット発見となった。冷蔵庫の中の野菜室にバケットを入れたのはは今回が初めてだったので、多分これは大きな母の勘違いだったに違いないと思う事にした。(つづく)