コンサル会社の“若手”と事業会社の“若手”
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はじめに
どうも、コンス(@cnsltntatgaishi)です
コンサルタントとして働き出して4年目だが、一番他の他業種の企業と比べて感じる違いは社員の平均年齢と40歳以上の社員数の少なさである。
30歳以降の転職は難しい論は巷にあふれているが、異業種→コンサルもこのパターンに当てはまる。ただし、コンサルと言っても職位に幅はあり、事業会社の部長クラスがコンサル会社のセールス担当として転身してくるパターンはたまにある(純粋なコンサルスキルではなく、社外とのパイプ作りやネットワークを期待されてのこと)
一般的にハードワークが求められるとされるコンサル会社では、コンサル実働部隊として異業種から35歳以上の方が転職してくるパターンはまれである。
単純にハードワークが忌避されることも理由として挙げられるが、一般的な事業会社とコンサル会社が求める”35歳”の人材像が違い過ぎることがあげられる。
今回は、コンサル会社の若手と事業会社の若手の違いについて触れていく
追記)コンサルから事業会社に転職した現在では、以下詳細が強く当てはまっていると感じる。事業会社の”若手”になってみて、明らかに期待値が低くなっていることも時折感じる。一方で、事業会社からコンサル会社に転職を考えている各位は自分が”若手”なのかは念頭に置いて行動を考えていただきたい。
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コンサル会社の若手
コンサル会社における役職構造は、事業会社に比べてシンプルである。多くて5階層だろう。
①ジュニア/アソシエイト/アナリスト、②シニアアソシエイト/コンサルタント(シニアコンサルタント)、③マネージャー、④シニアマネージャー、⑤パートナー/マネジングディレクターといった具合だ。一般的に、総合コンサル会社であれば、⑤のパートナー/マネジングディレクターまで順調にいけば、15年くらいでなれると言われている。昨今の人員拡大でもう少し、年数が伸びているファームがあるかもしれないが、平均するとこれくらいだろう。戦略ファームだともう少し早くて、12、3年のイメージです。
コンサル会社の役職構造と各役職の在籍年数(イメージ)
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