自分に合わないものを探す日々②
自分に適応していないものを見つけるために会社での出来事を振り返ります。
通勤ラッシュを経て会社に到着後、上司はフレックス制を使っており2時間ほど遅れてくるため、席にはいません。代わりに教育係が定時の30分前から仕事しています。部署にはあと二人先輩がいますが、一人は在宅、もう一人は喋ったこともなく、席にいる姿を見かけません。
あと二人、同僚がいるそうなのですが、こちらも少し顔を合わせる程度。喋ったことはないです。
そんな環境の中、パソコンを開きメールをチェックします。なぜか膨大な量のメールが届いており、わけもわからないままメールの振り分けをさせられます。パソコンも小さい画面の物で、マウスも初期の物。みんな自分で使いやすいものを使っていて、なんか疎外感を感じた。そっちが使いやすいなら、最初からそっちを支給すればいいのに。
ウェルカムボードなんて建前だけで、歓迎されている感がなかった。
最初はメールチェックをしつつ、時間になったら会議室で会社の説明や、ビジネスマナーの研修。と言っても、ふわっとした資料があるだけで、あとは上司の口頭での説明のみ。実践や見本はなし。
メモを取れというが、何をメモに取ったらいいのかわからない。
そのまま流すことにした。
初日は楽しい感情があった。
前職では説明中にお客さんに話しかけられることがしょっちゅうだったのに、それが一切なかった。仕事が進みすぎてここは天国かと思った。
その日の作業報告を毎回させられた。これがかなり苦痛だった。
『○○さんから××を教わった』
これをひたすら羅列していく。
その日の感想も書かされた。(感想もくそもないがな)
それっぽく前向きなことも書こうとは思わなかったがとりあえず、頑張ります的なことも書いた。
そんな日々が1週間くらい続いた。
そして、初の現場での仕事。見学だけでいいと言われたのでおとなしく見学だけしていた。何をどうしたらいいかもわからないので、言われたことだけやるに徹していた。
前日にこれだけ必ず持って来てと言われまとめておいた書類Aを持って現地に行く。
現場について早々、「書類見せて~」と言ってきた教育係に書類Aを渡すと
「これじゃなくて書類Bは?」と聞かれる
私の頭の中にはハテナマークがいっぱいだが、
自分がどこかに置いてきたかもしれないので
「確認します」と荷物を調べる。
が、どう見ても書類Aしかない。
「これしかないです」と言うと
「(書類Bも)持ってきてって言ったよね?」と言われる。
なんか二種類あることまでは記憶しているが違いはよく分かっていない
「たぶん積み込んだんじゃないでしょうか…?」
「書類Bは着いてすぐ必要だから手持ちで持って来てっていったよね!?!」
聞く耳を持たないとはこのことか。
結局書類Bは積み込んだ荷物から出てきたが、なぜか私に向かって
「次は気を付けてね」となった。
私のHPが1つ減った。