シューマンに学ぶドミナントとしてのdim7の使い方
以前『クラシックレコード蒐集日記』と題してシューマンのピアノ協奏曲のレコードについての文章を書いたのですが、クラシックについての文章というと、どうしても書き手による印象批評の側面が強くて、曲自体の和声的分析やコードとして捉えた文章を見かけることは多くないですよね。
クラシックをクラシックの話だけで終わらせず、コード進行などと絡めて考えたことを記録したら面白いのではないか?と思って、今回はdim7の使い方について書いてみます。
例えば、Bdim7はGの代理として使われること