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変化の101個


先日、参加しているバーチャルコミュニティのセッションで紹介された、イギリスBBCの「現代の私たちの働き方を変化させている101の人、アイデア、ものごと」について、感じたことを残しておきます。

https://www.bbc.com/worklife/worklife-101

https://news.yahoo.co.jp/byline/yatsuzukaeri/20190904-00141085


これらを眺めていて、今の自分にぴぴっとくるものが、たくさんありました。

74)ポートフォリオキャリア
34)ギグエコノミーの闇
68)やりがい搾取
49)コンデ 古い概念を押し付けるおっさん
51)リーヴィズム

75)仕事のない世界
18)脱成長運動
27)FIREムーブメント
97)無制限の有給休暇(Unlimited holidays)
98)引退しないで働く
24)エッセンシャル思考
47)取り残される喜び(JOMO)

私の軸でもある「女性がライフスタイルにとらわれずに自分らしく働く」こと。
これまでは「雇われない働き方」もありだよね、と雇用にとらわれないことの形として、起業や在宅ワークを推奨してきたけれど、2020年の時点では、特にこのコロナ禍で、雇われていてもリモートやパラレルワーク(74ポートフォリオキャリア)が当たり前になり、ワーケーションや移住してのリモートなどの新しいワークスタイルも生まれて、20年前から思い描いていた働く形は、すでに実現されつつあるなあと強く感じ始めていました。

そんな中で、雇われないで働く人の中には、「自分らしく働く」ことと「十分な収入を得る」ことの両立が課題だったり、逆に、報酬は経済価値だけではなく、時間だったり、空間だったり、ものとの物々交換だったりと、「働くことの価値」がどんどん変化する時代に、この101個の中には、私の中にぼんやりと存在していた違和感を表現するワードがいくつもありました。

例えば、クラウドソーシングなどとの価格競争に陥っての(34 ギグワーカーの闇)や(68やりがい搾取)。
ワークライフバランスを実現できそうな(29 週4日勤務)や(40 昼寝)。
古い概念を押し付けるおっさん型の思考(49コンデ)への抵抗など。

今は(97 Unlimited holidays)の最中なのですが、よく考えると多分私は(51 リーヴィズム)を選択したのだということも。
そして、実は(47 取り残される喜び)もおおいに感じてる自分を俯瞰してみえていたりします。

現在参加しているバーチャルのコミュニティでの、メンバーとの時間や場の共有を通して、「本当に大事にしたいこと」に優先的に時間を使えることの大切さ(24 エッセンシャル思考)や、ライフとワークの境界線がどんどんあいまいになっている自分を楽しんでいます。

最近の私の中では、誰かの役に立ったことの対価が、経済だけでないものに変わりつつあり、お野菜だったり果物だったり、 どんどん(75仕事のない世界)に近づいている気がしています。
メンターの恩送り(対価をもらうのではなく、メンティーは、次世代のメンターになること)という形を始めたのですが、これがまた何とも言えないココチよさをもたらしてくれます。何より、私自身が一回り以上年齢の若い人から受け取れるものもたくさんあって、それはそれでとってもありがたいわけです。

この充電期が終わったら、稼ぐものも作っていきたいと考えてはいmますが、自分の中では益々このスタイルが加速していきそうな予感とともに、もうしばらくこの感覚を楽しんでいたいなと思っています。

(27 FIREムーブメント)とは少し違った形ではあるけれど、成長を追い求めることだけが正解ではなく(18 脱成長運動)、(98 引退しないで働く)のが、「自分らしく働く」から「自分らしく生きる」へシフトしていく私の未来の姿かな、と思いました。

変化の種はこんなにも周りにたくさん散らばっている。
自分自身の中にある種を見つけて、見つけた人がすこしづつでも変化を起こしていく時代なのですね。

出典は以下

https://www.bbc.com/worklife/worklife-101

https://news.yahoo.co.jp/byline/yatsuzukaeri/20190904-00141085

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