cluezemi新聞【vol.49】
◆cluezemi一関のひとりごと【第10回】
2025年になり、受験までもうすぐという人も多くなってきました。cluezemiでも、授業前に早く来て自習をしたり、質問をしたりする生徒が増え、受験に対する良い姿勢が見られます。勉強が大事なこの時期、特に気を付けたいのは、インフルエンザなどの風邪です。そこで今回、勉強を頑張る皆さんに向けて伝えたいことは「体調を崩さないこと」です。
受験まで時間がない!といって、夜遅くまで勉強していませんか?土日はゆっくりしたいといって、お昼ごろまで寝ていませんか?このような生活リズムの乱れは体調を崩す原因の一つです。体調を崩してしまうと、療養期間中は勉強時間が減ってしまう、もしくは全くできなくなってしまいます。ピアニストが一日練習をしないと、それを取り戻すのに三日かかるというように、受験生もそうでない人も、一日勉強をしないと忘れや遅れを取り戻すのに多くの時間がかかります。手洗いうがいなど基本的なことはもちろん、日々の生活リズムも意識して過ごしましょう。
また、体調を崩さないためには、食事の栄養バランスも大事です。好き嫌いせず、野菜や苦手な食べ物も食べるようにしましょう。受験生が夜遅くまで勉強したときについ食べてしまう夜食も、カロリーや塩分、消化の良し悪しを考えて食べるようにしましょう。といっても、私が学生の頃はよくカップラーメンを食べていました。美味しいのですが、消化があまり良くないため、寝付きが悪いこともありました。この夜食問題を解決するために、当時の受験期に食べていた、夜食にもなり風邪予防にもなる一品を紹介します。
【はちみつきなこがけバナナヨーグルト】
〈材料(一人前)
・ヨーグルト 100g
・バナナ 1/2本
・きな粉 大さじ1
・はちみつ 大さじ1
〈作り方〉
➀皮をむいたバナナを輪切りにする。
②器にヨーグルト、バナナを盛りつけ、きな粉とはちみつをかけて完成!
〈ひとこと〉
ヨーグルトには乳酸菌、きな粉には食物繊維が含まれており、はちみつには善玉菌を増やす作用があります。手軽にエネルギーやビタミンを摂れるバナナもあり、消化も良いので朝食や夜食にもピッタリです。冬の免疫力向上の一品を、ぜひ食べてみてください。