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ご子息が小学生になられるすべてのお父様、お母様へ

clue zemi で
講師を勤めさせていただいております、
東北大学工学部佐藤忠嗣と申します。
普段より、受験生に向けたコラムを
執筆させていただいております。
さて、
小学校から高校まで
子どもが成長するにつれて、
最も手がかかるのは
小学校ではないでしょうか。
今回はそんな
悩みの尽きない時期を乗り切る
皆様のサポートをしたく、
「小学生のトラブル事情」
と題打ちまして、
それら課題と対応について
私の体験を踏まえてお伝えしたく思います。
勉強の仕方や、日常生活など
クリーンな話題ではなく、いじめなどの
普段は触れにくい話題を
敢えて挙げさせて頂きますこと、
ご了承ください。

1.子どもの笑顔、信頼関係

早速ではありますが、
皆様は小学校において
どのようなお悩みをお持ちでしょうか。
学力、人間トラブル、習い事、
三者三様の不安がおありのことと思います。
それらトラブルを発見、解決するには
子どもの笑顔と信頼が絶対だ
と私は考えます。
私もそうでしたが、
親からどう思われているかは
良くも悪くも分かってしまいます。
沢山褒めて、叱って、
心配してあげて、話してあげると
子どもはとても嬉しい。
親の愛は大学生になった今でも
鮮明に思い出されます。
共働きのご家庭は
ご多忙だと重々承知しておりますが、
・朝、夜は一緒に食べる。
・一緒にお風呂に入る。
・一緒に寝起きする。
一緒に生活してあげて子どもにとって、
安心できる家を作って頂きたく存じます。
もし子どもの悩みを聞きにくければ、
ご自身の悩みを
打ち明けてみてはいかがでしょうか。
親の悩みを共有できることも
子どもにとって
嬉しく、また誇りなのです。

2.いじめ、トラブルの早期発見

子どもの話の中には学校生活を探るヒントが
散りばめられています。
嬉しかったこと楽しかったことが
聞けるのは大変喜ばしいことですが、
辛いこと、悔しいことも
ポロっと言ったりしますよね。
本当にあっさりとした内容なので
スルーしがちではあると思いますが、
それは人間関係の黄色信号です。
子どもは親に心配させたくない、
自分がカッコ悪くなりたくないので
決して「いじめられている」と
明言はしません。
私自身の経験になりますが、
小学校の下校班にて
小学 3 年から6 年の初めまで
結構ないじめにあっていました。
結局耐え切れずに母親に相談しましたが、
それも小学4 年に泣いて帰ったことが
発覚の発端だったと思います。
学校外のことでもあったため
先生も把握しておらず、
子どもも巧妙に隠すので
日常での発見は困難でしょう。
何としても我が子を
いじめから避けたいところですが、
何とかしてくれるのは
結局大人ではなく子ども(特に異性)だ
と私は思います。
複数の子どものコミュニティに繋がりがあれば
子どもネットワークでより素早く情報を
キャッチできるのではないでしょうか。

3.解決よりも、逃げる

一度いじめが起きでしまうと
小学校のうちに解決するのは
非常に手間がかかり、疲れます。
相手の親御さんとも
戦わなければなりませんし、
子どもに更なる悪影響も出かねません。
その時に非常に役立つのが
学校(クラスメイト、登下校)から
関係の薄いコミュニティを
いくつか持っておくことです。
例を挙げますと、
・スイミングスクール
・少年団
・集団塾
・書道、ピアノ教室
これらのコミュニティ内で
良好な関係があると
子どもとしても耐えられるものです。
私も小学校高学年はクラスよりも
塾の友達と公園や山で多く遊んでいました。
子どもが嫌がったら習い事を辞めることを
検討してもいいと思いますが、
楽しそうだったら続けさせてあげると
子どもながら救われます。

さて、私なりの
小学生トラブルに関する対応を
述べさせていただきましたが、
いかがだったでしょうか。
「子どももおらんくせに偉そうに
ズケズケと言いやがって!」
と思われた皆様、申し訳ありません。
私は世の中の子どもたちが
幸せな子ども時代を過ごし
社会に旅立って欲しい一心でございます。
このブログを読まれた皆様の
お役に立てることを願い、
結びとさせていただきます。
おわり

参考文献
PRESIDENT-WOMAN: いじめ加害者になってしまう子の3 つの共通点
https://president.jp/articles/-/30243


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