理社の先どり
こんにちは。今回は理科と社会の先取りについてです。
中学では、要求されるのは「暗記」「簡単な計算」「簡単な考察」の3個です。その中でも暗記が多くを占めます。しかし、国数英の3教科で既に学んだ内容で対応しきれるので「片手間でもできる」ものになります。
ここで、習っていないものは知っている筈ないので1回目は教科書や解答をぜひ参照して下さい。用語は参照して覚える、論述は要点をまとめて因果関係を構築する(がそのために知識が必要)、計算は解答ではなく方法を覚える、という3点でどこからやっても理社は中学の最後まで終わります。理解しているかは2周目以降で確認、理解していなかったら復習(これは習ったときでいいです)という流れだと定着しやすいです。
この「1周目は間違ってもいい」というのは本当に大事で、そもそもの間違うことにためらいがあることから前へ進めないというのはありがちなことです。練習の時に間違うのは決して悪いことではなく、受験や定期テストまでに理解して間違いが無いようにすればいいだけです。
さて、高校の理科では「もっと複雑な計算」「もっと複雑な機構」「もっと複雑な用語」が登場します。まずは用語(これは覚えるしかない)、そこから機構と計算につなげましょう。また、ここで躓いても参考書や解答を参照したり、先生などに聞いてみたりするのを忘れないようにしてほしいなと思います。躓くのは悪いことではないので…
高校の社会では「用語」は当然知っているものとなり、その意味を知っているか、因果関係をきちんと分かっているか、ということを聞かれるようになります。用語というよりはそれを使った選択肢問題や論述がかなり増えるので大変だったりします。
結論としては「時間が余ればやりましょう」という次第です。興味があったらやりこむのもいいですが、効率よく入試に突っ込む手立てを作ることを考えると英語と数学をやるのがおすすめです。
今回はここまで。次回もよろしくお願いします。
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