元気いっぱいな子どもに育つために

子どもの発育・発達 (1)

「子どもには元気でいてほしい!」と親なら誰でも思うはず・・・。

子どもが毎日イライラしていたり、勉強の集中力がなかったり、好奇心に欠けていたり、と悩んでいる方に是非読んでいただきたいです!


子どものイライラ・集中力のなさの原因とは

最近の子どもたちは忙しいです。学校では多くの知識を教え込まれ、放課後には塾や習いごと、クラブ活動に行き、家に帰れば宿題やオンラインゲーム。挙句の果てにはゲームがやめられず寝るのが遅くなってしまう。

子どもの発育・発達 (2)

子どもが子どもらしく元気に過ごすためにはリラックスする時間が必要なのです!

ずっと興奮・緊張状態にあるとその興奮や緊張がストレスに変わります。そしてストレスは放っておくとどんどん溜まっていきます。リラックスすることによって、興奮・緊張が落ち着き、次の興奮・緊張、つまり遊びや勉強へのやる気につながります。


リラックスに効果的な「1/fゆらぎ」

子どもの発育・発達 (3)

1/fゆらぎとは、“自然界に存在する、規則・不規則が調和されたもの” です。とは言ってもなかなか理解できないですよね。💧

例えばこのようなものがあります。↓

子どもの発育・発達 (4)

規則的なような・・不規則的なような・・。自然界にはそのようなものが溢れています。上記の例を見てみるとどれもゆったりとしていて和やかになるものばかりですよね。そしてこの現象は科学的に説明されています。

人間の脳波は、δ波(0.5~3Hz)・θ波(4~7Hz)・α波(8~13Hz)・β波(14~30Hz)・γ波(30Hz~)の5種類に分類されます。それぞれ熟睡/無意識・傾眠・リラックス・緊張・イライラの状態の時に現れるものです。1/fゆらぎはα波を持っているのでリラックス効果があるのです。


まとめ

子どもの発育・発達 (5)

科学が充実している今、私たちの周りには人工物がいっぱいです。したがってリラックスする時間を見つけに行かないといけません。

クラブぽっとでは外遊びや様々な自然体験活動を行っています!ぜひ遊びに来てください!

クラブぽっと学生スタッフ 大門明日菜


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