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ニーズを吸い上げ、提供できるサービスにつなげる

クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。

今回は、入退院の調整や広報活動までこなす患者サポートセンターの濱野雄介係長に、入職のきっかけやお仕事の内容、これからやりたいことについてお話を聞きました。




アパレル営業職から社会貢献の実感が得られる医療業界へ


まずは、これまでのキャリアについて教えてください。

濱野:アパレルの営業職を7年間やっていました。扱っていたアパレルがあるブランドの売上1位になったこともありますが、洋服はジャンルが細かく分かれていて、影響力はごく一部にとどまっていました。誰かに何かをもたらす仕事がしたかった。医療はインフラとして社会に貢献できると思い転職先を探していたところ、ある病院理事長の「これからの病院は広報だ!」というインタビューを見て、そういう角度からなら無資格者の自分でも病院に貢献できるのか、と知り転職しました。そこでは地域連携の仕事を7年間、医事課を2年間経験しました。


クローバーホスピタルを選んだ理由を教えてください。

濱野:鎌倉市在住ですが、住まいに近く地域貢献もできると思って選びました。子どももいるので職場が近いとワーク・ライフ・バランスもとりやすいです。湘南地域は海が近いのが良いですね。あと夜は虫の声が聞こえきたり、自然豊かな場所だと感じています。また、ここは本当に良いVisionを持っていて、これからの社会で絶対に必要な病院だと感じました。医療のことを知らない方にも刺さるような広報をしたいですね。

鎌倉市 由比ガ浜海岸


多職種で構成される患者サポートセンターの仕事とは


患者サポートセンターの体制と濱野さんのお仕事内容を教えて下さい。

濱野:センター長の若木美佐医師をはじめ、入退院支援をする看護師が3名、医療ソーシャルワーカーが4名、事務が私を含めて3名、合計11名の多職種で構成されています。仕事の内容は、入退院実績の管理、患者紹介に関する情報の管理、外部施設への集患活動、イベントの企画運営、「患サポニュース」作成などの広報活動、救急車の運転などもしています。サービスの一環として患者様を急性期病院に救急車で迎えに行っていますが、今後もっともっと救急車を活用したいです。また、この地域は病院間の連携が盛んで、湘南病院連携協議会にも加盟しており企画メンバーとしても活動しています。

患者サポートセンターのスタッフ


濱野さんは企画力と行動力がある!という印象が強いです。今後ぜひやりたいことがあるとか。

濱野:病院ごとに得意不得意がありますが、前の病院の良かったところはここでも活かしていきたい。病院の認知度を上げるために市民の皆さんに向けた健康講座を開催したいと思っています。あとは病院まつり、いわゆる一般市民の皆さんに病院に足を運んでいただくためのイベントです。病院がここにあること、何かあった時に相談できることを広めていきたい。来てもらえれば病院の存在や魅力を伝えることができると思っています。だから一緒にやってくれる仲間が欲しいんです。


年代もキャリアも異なるスタッフと働くことの楽しさ


一緒に働きたいのはどんな人ですか?

濱野:院内だったら医師・看護師・リハビリや放射線、検査課、事務・在宅部門のスタッフなど様々な人と関わります。コミュニケーションをとることが必須なので、それに抵抗がない方。当院の医師は話しかけやすく、それはアピールできることの一つです。忙しい中でも耳を貸してくれたり、手が空いたら話しかけてくれたりします。あと、次の世代を担う30歳前後の人を育てたい。この地域に住んでいる方だと仕事をしていても楽しいと思いますし、地域貢献の実感を得られると思います。

医師とミーティング


どんなキャリアを持っている方が向いていると思いますか?

濱野:営業や接客業の経験者でしょうか。他の病院さんの取り組みを聞いたことがあるんですが、そこは積極的に元ファッション業界の販売員経験者を採用されたり、業界に特化してる人材会社とコラボしたりしていたんですよね。意外と親和性が高いんだと思います。自社のいいところをアピールしたり、売り込んだりする仕事をしていた人。そういった人は相手のニーズを読み取れる。もちろんアパレル業界以外の方も大歓迎です。自分もそうでしたが、医療の知識は後から学ぶつもりで全然問題ないです。異業種からもぜひ挑戦してみてほしいですね。


濱野さん自身は、営業職のキャリアが役に立っていると感じていますか?

濱野:そうですね、病院の強みを外に発信していくことに関しては役に立っていると思います。また、患者様やご家族、他の医療機関などの困りごとを吸い上げて、どうしたら当院でその悩みを解決できるか考え、提案する。これが患者サポートセンターの役割であり、やりがいだと思っています。前職の上司から「事象を深堀りする力を磨け、5回深堀しろ」と言われ、深堀して物事の本質が何なのかを見極めるようになりました。その考えをどう組織の中に落とし込んでいくか、それを考える力も営業の頃のスキルが役立ってると感じてます。



最後に、転職を考えている方にメッセージをお願いします。

濱野:受診や入院だけでなく、退院後の生活も含めて患者様やご家族をサポートするのが患者サポートセンターです。数字の目標はもちろんありますが、業務の効率化も見える化して達成感ややりがいを持つことができます。スタッフ同士も仲が良く、他部署とも飲みに行くこともあります。お酒が好きな人も多いです(笑)。営業・接客業の経験がある方、医療業界に興味がある方、ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい方にとって魅力的な職場です。ぜひ一緒に働きましょう。



クローバーホスピタルでは一緒に働く仲間を募集しています。是非一度、見学にお越しください。

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