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インターナショナルスクールを決める前に考えること:国籍比率

こんにちは!
今回は「国籍比率」のお話です。

日本のインターナショナルスクールのあるあるが
ズバリ
「日本人だらけ問題」!!!!

蓋を開けてみてびっくり、日本人が9割なんて珍しくないのです。

したがって、多国籍な環境のインターを目指すのであれば、学校見学に訪問した時に必ずチェックしましょう。百聞は一見に如かず、学校内を案内してもらっている時に、教室内の様子をよく見ましょう。

なぜなら、学校案内をしている人の話とギャップがある場合があるからです。これは国籍比率に限らず。

「3〜4割ほど外国籍です。」と説明を受けたとしても、それ、保護者の方々が想像する外国籍と異なる可能性があります。

そのカラクリは…
「外国籍」の捉え方です。

親のどちらかが外国の方であるお子さんの場合、日本ではなくその別の方の国で登録しています。例えば、お父さんがオーストラリア人、お母さんが日本人の場合、オーストラリアで登録するんです。日本語クラスもファーストランゲージにいるし、ほぼ日本で育ってますけど!!!!とこちらは思うのですが、日本の方は無視。「オーストラリア」の方を都合よくとって比率を計算しているわけです。すべての学校がそうしているわけではないと思いますが、私が勤めたところはそうだったんですよね…

だから、私が勤めたほとんどのインターは、
日本語ファーストランゲージクラス:セカンドランゲージクラス=
9:1 くらいの人数比率でした。

“Speak English, please!”ってホームルームの先生に言われても、「この環境じゃ子供だっで日本語話したくなっちゃうよ〜。」と子どもたちに共感できる時もあるんですよね。

ただ、一般的に言えるのが、保護者の方が想像しがちな多国籍な環境のインターは、レベルも人気も高いです。お子さんの英語力だって必要です。
「うちの子英語できないけどインターに入れたい!」だと、同じような人が集まる日本人だらけのインターしか選択肢がないってことがあります。

目指す学校に合わせて対策と準備をしてくださいね!

それでは、今回も読んでいただきありがとうございました。