そんな働き方があったのか vol.7
余談ですが、
フルリモートなので実家に帰ってきています。広いスペースに豊かな自然がすぐ近くにあって最高です。従来は会社に与えられたオフィスに行くのが当たり前でしたが、これからの働き方の環境は自分で作らなければいけないと思います。
今回は毎週新しい働き方を紹介する企画の第7弾です。明日からの働き方に参考になれば嬉しいです。
大きく人生を変える気軽な移住
リモートワークの普及で都市部を離れる移住者が増えているというニュースをよく目にするようになりました。
実際にどこでも働けるなら今の1Rの生活から広い家に住みたい!趣味のサーフィンができる海沿いで暮らしたい!という希望を持つ方も多いのではないでしょうか。そこで今回は移住したらどんな生活になるのか参考になる記事をご紹介します。
移住で習慣や性格、価値観も変化
(記事から抜粋)
メリット
食べ物がめちゃめちゃ旨い
自転車10分で綺麗な海に
唐津焼の作家と気軽に会話
デメリット
九州は企業側がリモートワークに慣れていない
物価が少し高い
まとめ
私も移住をするのですでに実感していることとしては
・住む場所(当たり前です)
・時間の使い方
・交流する人
が大きく変わります。
普段だったら出会わない人、例えば農家の方、猟師の方、民宿経営の方、地方創生のプロジェクト推進者などに出会いそんな考え方があるのか!と自分の視野が広まっています。また、家の裏が山なので朝散歩から朝登山に変わりせかせかして戻ってきた散歩からゆっくり時間を使うようになりました。夜は真っ暗、ネットの通信も不安定なので読書をする時間が増えました。
結果、大きく自分が変化している実感があります。
人生、今のままでいいのか、なんだか気分も体調もすぐれないという方は解決策として検討してみることをお勧めします。
大前研一さんの「人間が変わる方法は3つのことしかない」の条件にぴったりですので新しい自分に出会う方法として移住はベストアンサーだと思います。
ABW(Active Based Working)で生産性を上げる
ABW(Active Based Working)とは、活動に応じてワーカー自らが自立的にワークプレイスを使い分ける働き方のことです。例えば、1人で集中したい時は個室でモクモクと、クリエイティブな企画が必要な時は海の近くのワーキングスペースで、気分転換で近所のカフェで、チームでの商品開発会議はオフィスでなど。働く人の状況や今からする仕事の性質によって、働く場所を好きに選んで仕事をするイメージです。目的は、最も生産性を高めることです。以下にABWが定義する10の作業を紹介します。
高集中・・・中断されることのない高いレベルの集中が求められる個人作業。
コワーク・・・短い会話や質問などを交えメンバーと場を共有しながら行う個人作業。
電話/WEB会議・・・物理的には一人で行う、バーチャル上でのコラボレーション。
二人作業・・・二人が近距離で横並びになり、じっくりと行う作業。
対話・・・二人もしくは三人で行う議論や会話。予約でも突然でも良い。
アイデア出し・・・新たな知識やプロセスを構築するために行う三人以上の協働活動。
情報整理・・・計画の進捗を整理・議論するための、三人以上の計画された会議。
知識共有・・・三人以上のグループによる知識共有。主にプレゼンターが話す。
リチャージ・・・仕事から隔絶し、チャージや心身の切り替えを行う。
専門作業・・・特別な設備を必要とする専門的な業務。
オフィスだけアイデア出しや、情報整理など複数人で行う定義がされていますが、「オフィスで行うこと」とは定義されていませんので、コワーキングスペースやホテルなど場所に関してはもっと柔軟性を持たせてもいいと思います。ちなみに、仮想オフィスもお勧めです。
リアルオフィス✖️仮想オフィスのハイブリッドワークで生産性をあげてみませんか?
コロナ禍でリモートワークが浸透したことによって、職場における強いつながり(自分が所属するチームや仕事で協働する同僚とのやり取り)が増える一方で、弱いつながり(他チームや他部署のメンバーとのやり取り)やチーム間のコミュニケーションが大幅に減少しました。
目の前のタスクを消化することが効率的になっても、新しい視点や将来的な課題やビジョンを語りあう機会が極端に減ると中長期的な成長に影響を及ぼしてきます。
タスクを効率的にこなす「リモートワーク」
大きな課題や将来を語りあう「オフィスワーク」
のような使い分けをできるような体制をいち早く整備しておくのはいかがでしょうか。もし仮想オフィスに興味がありましたら以下のリンクよりお越しください。無料体験や相談も受け付けております。