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#今日の短歌/坂を行き流れる雲を追いかけた 空浮かぶ島しばし見惚れる

こんにちは! 生きづらい社会の中で、心がスッとラクになる「言葉のお守り」をお届けするつくだ@書籍編集×作家です。今日の短歌は、こちらです。

♪1 獲得しました!


「うたの日」の歌会(投票で一番いい短歌を決めるイベント)に「行」のテーマで投稿し、なんとか♪1いただきました。

ありがとうございます! 票を入れてくださった方がいらっしゃることが何よりうれしいです。

さて、今回のお題は「行」でした。

今回のうたは昼下がりに流れる雲を追いかけていたら、空に浮かぶ空島を見つけたという歌です。

今回の振り返り

振り返りとすれば、この歌だけでは作者が何を感じたのか、何を思ってこのシーンをピックアップしたかわかりにくいなと感じました。そこで作者の心理を入れてみました。

(修正前)

昼下がり流れる雲に行き着けば
風薫る夢 空島の虹

(修正後)

坂を行き流れる雲を追いかけた
空浮かぶ島しばし見惚れる


単なる写生描写だった歌に、少し動きが出てきたように、個人的には思いました。情景と心理、二つの描写があって短歌は人のこころを動かすのではないかと感じました。

これからも、短歌を通して、皆さんの心に寄り添い、明日を生きる力となるような言葉をお届けしていきます。

この歌が、あなたにとって一つのお守りになってくれますように。

そして、みなさんにとって明日がよい日でありますように✨
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(おはよう短歌、はじめました)

私は人生の記憶や一瞬を、ショート・ムービーのように31文字の中に収めることが面白くてほぼ毎日短歌を詠んでいます。きれいな花や風景をみたらスマホで撮るようなものですね。

そして、短歌好きの皆さんともっとコミュニケーションを図りたく、X(旧Twitter)で「#おはよう短歌」という活動を始めました!

毎日「#おはよう短歌」のハッシュタグとともに、朝にちなんだ短歌を投稿しています。例えば、こんな歌です。

川べりの道を歩けば朝風に
金木犀の香り響いて

最近では「おつかれ短歌」と題して、夜に「おはよう短歌」と対になる歌を詠んで楽しんでいます。例えばこんな歌です。

川べりの道を帰りつ夕焼けが
金木犀と奏でる歌聞く


「おはよう短歌」と言いつつも私も遅くなることがありますし、投稿する時間は特に決めていません。

朝、昼、晩、いつでもOKです!

短歌を通して、一日を気持ちよくスタートしたり、心をリフレッシュしたりしませんか?😊

ご興味のある方は、ぜひXで「#おはよう短歌」「#おつかれ短歌」と検索してみてください。

フォローもお待ちしています! https://x.com/toto_books


皆さんのスキやフォローには、いつも励まされています。
本当にありがとうございます!

皆様にとって、「誰もが心の疲れを癒やし、そして再出発に向けて力を蓄えるための場所」と、このnoteがなりますようにこれからも尽力していきます。どうぞよろしくお願いします🙇

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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つくだとしお|書籍編集者×作家
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