自分らしさ欠乏症?
一般社団法人JCCF認定コーチカウンセラー 草野 嘉徳です。
今日は「社会心理学者 エーリッヒフロムの言葉」について考えてみたいと思います😄
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今の時代の人々を見ると、まるでロボットかと思える。
自分自身を知らず、理解しようともせず、唯一わかっているのは自分が社会から求めているイメージだけである。
意思の疎通をはかるコミュニケーションは避けて無駄なおしゃべりに興じ、心から笑うことはせず、つくり笑いだけがうまくなり、本当の痛みを追いやり、鈍い絶望感でやり過ごそうとしている。
こうした人間について言えることが二つある。
一つは、治療の施しようがないほど自発性および自分らしさ欠乏症を患っていること。
そしてもう一つは、地球上に今生きているほとんどの人間が、基本的にこれと変わらないということである。
✳︎7つの習慣より引用
私は「自分らしさ欠乏症」のあたりが引っかかって時折読み返しています🤔
自分自身を顧みると今までの自分が今の自分を作っているのは過ぎ去っているからそれはしょうがないとして、「これからどんな人間になりたいか?」
「自分が求める社会ではなく、社会からどう求められたいか?」
「関心の輪と影響の輪を理解し、まずは影響の輪の中でコミュニケーションをとれているだろうか?」
「心から笑える場があるだろうか?」
「自分の意見をもっているだろうか?」
そんな質問をエーリッヒフロムの言葉から自分に問いかけをします。するとこんな疑問が湧いてきます。
「何か自分は特別な人間で在ろうとしてないか?」という問いに対して
➡️「普通でいる勇氣」をアドラー心理学から考えてみたりします。
本や学びで自分をブラッシュアップする事は大切ですが、それにより自分を特別視して周りの人間と比べ始めたり、人間の上下を考えたりすると「歪み」が生まれます。
そうした事をふまえて、「普通で在る」事が大切ではないでしょうか?
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どんな世界でも人格を学ぶ事は人生を豊かにしますね👍
いかがでしたでしょうか?この投稿があなたの考える一助になれば幸いです❣️
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