noteとSNSがつなげてくれた4泊5日の関西旅
はじめましてのひと4人を含む通算13人と、関西の旅で会った。
「はじめまして」といってもnoteやSNSでつながっているし、ときおりコメントをやりとりする仲なので、ぜんぜん知らない相手というわけではない。それでも、ドキドキする気持ちはワクワクと同じくらいにあった。
今回の関西行きは、今年はじめに開催されるはずだった(雪で延期)「いとこ会」のリベンジを果たそうと、姉が計画しているのを知って決めた。
母方のいとこは8人いた。うち2人は若くして病で亡くなり、もう集まることは叶わなくなっている。
この思いが、今のわたしを動かす原動力ともいえる。
せっかくなら、関西にいるはじめましての会いたいひとにも声をかけようと思った。
関西の旅Day1
noterのKaoriさんとヌン活をした。
日本酒とキャンプの印象が強いKaoriさんと、まさかヌン活でお会いするなんてまったく想像していなかった。こちらのnoteを拝見するまでは。
お忙しかったり体調がすぐれなかったりするなか、Kaoriさんがわたしのためにチョイスしてくださったヌン活の場は『インターコンチネンタルホテル大阪』。
noteの投稿から感じ取る力強さとは裏腹に、とっても可憐で思わず抱きしめたくなるKaoriさんを目の前にして、わたしはときめいていた。
これまでとこれからの生きかたについて語りあったほか、メモをするほど深い恋バナにまで発展した。2時間ちょっとじゃとても足りなかった。
Kaoriさん、このあとすごくお疲れになったのでは…。
関西の旅Day2
姉と、祖父母のお墓参りに行ったあと「いとこ会」の会場となるお店へ。
梅田の駅前にある『BELLA BOCCA 阪急梅田店』は、予約必至のイタリアン。
お店に向かう途中で、数十年ぶりの再会となるいとこのうちのひとりとバッタリ。「いつぶり!?」から会話がはじまった。
幼少期にタイムスリップしたような感覚に陥るランチタイムを過ごした。
その後、姉と移動して姪っ子(姉の娘)のうちへ。
又甥(またおい)としばしたわむれた。
関西の旅Day3
数年前から「行こうね」といいあっていた、姉との京都巡り。
伏見稲荷大社を参拝する半数以上が海外からのお客さまなのではないか、と思われるほど外国人でにぎわっていた。
Instagramや媒体でちょくよくみかける千本鳥居を背景にした撮影をしたかったが、ひとが途切れないために断念。
伏見稲荷大社からすぐの『Vermillion -cafe.』にてランチをした。
頼みたかったメニューが売り切れだったために選んだオープンサンドがすこぶるおいしく。
「これつくりたいね」と、姉と意見が一致した。
お茶をしようと京都駅へ。真っ先に目にはいったカフェで、抹茶の白玉あんみつと京都ブレンドコーヒーをいただいた。
「京都へ来たならやっぱりココ」といえる、『イノブン』四条本店(noter知恵さんに教えていただいた雑貨屋)に姉を案内した。
案の定、テンションのあがる姉。それをみてうれしくなる妹。
こんなかわいいスポットもあったので撮影してきた。
関西の旅Day4
朝の8:30。芦屋川駅に待ちあわせたのは、Instagramでつながった犬友さんだ。
わたしが運営している『CLIP'CLIP』のコンテンツ「らぶずかん」に登場してくださったかたでもある。
いつも遊んでいるという公園でボール投げをしたり、近所をプラプラしたり。
つぎに向かったのはnoterさんが待つ三ノ宮駅。指定の場所には見覚えのあるお顔、へんいちさんが立っていた。オンラインでお会いしたことがあったからすぐにわかった。
関西の旅が決まったとき、今回はぜったいに神戸にも寄ろうと思いたってへんいちさんにアテンドを打診をした。
へんいちさんは神戸で育った時期があるうえに、国内旅行業務取扱主任者を取得されており、メンバーシップ「神戸おでかけコース」もやっていらっしゃる。このうえないアテンダーだ。
事前にちょっとしたアンケートに答えただけで、あとはおまかせした。
どんなコースをめぐったかは、わたしが語るよりもへんいちさんのnoteをご覧いただくのが賢明といえよう。
noteとの関係性や今後の見通し、今考えていることなど多岐にわたるお話ができた。
へんいちさんと別れたあと、夙川駅へ向かった。これまたInstagramでつながった犬友さんと会うために。
西宮のヨットハーバーでお散歩。お天気がよくて美しいトワイライトを拝めた。
いつも励ましのコメントをくださるママさんは、明るく朗らかなかた。いつかきっとまた再会しようと心に誓った。
関西の旅Day5
大阪に住む造作収納家具デザイナーの友人、心映(ちえ)さんとは前回の旅でも会っていた。
大阪駅に車で迎えにきてくれたちえさんは、真っ先に事務所へ案内してくれた。
ビルを買って事務所を構え、スタッフを雇ってビジネスを展開している。それだけでかっこいいと思ってしまう。
新設したという、商品を撮影するためのスタジオにも連れて行ってもらった。
「梅田とはまた違った雰囲気のいい場所があるの」といって車を走らせた先は和泉市。
お店があるとは想像もつかない民家の並ぶ小道をちょっと入ると…。
古民家カフェ『Cafe TENTO』があった。
看板メニューの薬膳プレートに惹かれるも、デザートも食べたかったわたしたちは玄米パンとスープのセットにした。
仕事のことやプライベートのことまで、お店でも車のなかでも話はつきなかった。
やらなくても生きていけるけれど、やったほうが圧倒的に暮らしが満ちる存在。それがnoteやSNSだ。
今回の旅は(も)、その存在価値をひしひしと感じるものとなり、あらためてありがたさを感じ入っている。
密の濃すぎる5日間をnoteで1記事にまとめるにはいささかムリがあったが、なにぶん時間的余裕がなく。
わざわざ時間をつくってくださったすべてのみなさまに感謝を込めて、このnoteを締めくくりたい。
ありがとうございました。