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旅にマストな7つの要素

秋はいつ訪れるのだろう。

真夏の異常な暑さはなくなったとはいえ、日中は20℃を超える日もある関東に住んでいると、この疑問はわたしの脳裏を支配する。

はるか彼方に忘れ去っていた「寒い」という感覚に、先月、わたしは愛犬とともに再会していた。4泊5日の長野の旅であった。

長野は秋の真っ只中にいた。


犬を飼いはじめてから、旅の仕方がかわった。

ひとり旅なら何の懸念もなかったことが、犬との旅ではそうはいかない。

最初に調べるのは「犬連れOK」かどうか。そこに「大型犬可」かどうかも加わる。

どこでなにをしたいか、みたいか、たべたいか。

わたしが今、旅をするうえで外せない7つの要素がある。


①大型犬の可否

たとえ「ペット可」と書かれていてもそれを鵜呑みにはできない。よくよく調べてみると「小型犬のみ」というところが少なくないからだ。

3泊4日滞在したコテージ

ほかの宿泊客に気兼ねなく滞在できる1棟貸しのこちらのコテージは、大型犬も可。さらにドッグランも併設しているのが気に入った。

適度な広さのあるリビングと簡単な調理が可能なキッチンつきで、寝室はハシゴをのぼったロフトにあった。

同じ敷地内にはレイアウトの異なるコテージが計3棟。ハシゴタイプは、わたしたちが泊まった棟のみで、泊まるまではワクワクしていたものだが、いざハシゴを登り降りしてみたら危なっかしくて毎回ヒヤヒヤした。


②ソフトクリーム

旅の道中で食すソフトクリームは格別だ。このことにいつ気づいたのかは定かではないが、自分で車を運転するようになってからは、特になくてはならない存在になっている。

長門牧場にて

牧場で絞ったミルクがまずいはずはない。

八ヶ岳にて

今回の旅でいったいいくつ食べただろうか。


③記念になるスポット

どこでもいいなら近所の公園で十分である。でもね・・・というのが全飼い主の気持ちであろう。愛犬とはなるべくスペシャルな場所で、たくさんの思い出をつくりたいものだ。

3歳でいる間に行きたかった「三才駅」にて

ちょうど10月に3歳を迎えるおともだちと一緒に撮影できたのは、一生の宝物。


④唯一無二のお店

各地に店舗があるならわざわざ旅先で行く必要もなかろう。そこでしかないもの、食べられないもの、見れないものにはつい貪欲になる。

『LABRADOR BEAN'S COFFEE』にて

おともだちに連れて行ってもらった『LABRADOR BEAN'S COFFEE』は、自家焙煎コーヒーが飲めて、気に入った豆を購入することも可能だ。

ドリップバッグはちょっとしたプレゼントにも最適で、複数買い込んでしまった。


⑤絶景

旅と絶景は表裏一体。今回の長野の旅では愛犬とゴンドラに乗って、標高数千メートルの景色を拝みたいと思っていた。

選んだのは『SORA terrace(ソラテラス)』。犬をカートに入れなくてもゴンドラに乗車できるのがありがたい。

絶景をバックに記念撮影

思い出がまた増えた。


⑥現地のおともだちと会う

Instagramのおかげで交友関係がずいぶんと広がった。犬を飼っていなければ知り合う機会など一生なかったであろうと思える友人と、旅先で待ち合わせてスポット巡りができるなんて、いい時代だと感じずにはいられない。

ハロウィン仕様の店内で


⑦おいしいもの

旅の醍醐味は食事につきる。といいきれる。最終夜に泊まったペンションでは、精進料理に舌鼓を打った。

朝は焼き立て自家製パンを


4泊5日の秋の長野の旅はこうして幕を閉じた。

次はどこへ行こう。

旅の詳細はInstagramでご覧いただけます⇑

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