1歳9ヶ月娘の「ママコワイ」発言からの気付き|二人目妊婦
沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。
私たちは夫婦で合同会社を設立し、主に妻の私が仕事をメインで行い、夫は育児をメインにしてもらっています。
現在、娘が1歳9ヶ月。そして2人目が妊娠後期に入りました。
今回はもうすぐ2歳、イヤイヤ期に足を踏み込んだくらいの娘から「ママコワイ」と言われた話について。
なかなかのショックな出来事でしたが、そこからの気付きと改善についてシェアしてみたいと思います。
突然の「ママコワイ」発言の経緯
二語分が少しずつ話せるようになってきた娘。ショック発言は突然にやってきました。
仕事で遠方にいた私は、娘とテレビ電話で繋ぎ、そのときにパパが娘に何気なく「ママかわいい?」って聞いたんです。
その時の娘の反応は、首を大きく横に振り「かわいい」ではなくハッキリと「コワイ」と言ったのです。
夫も私も予期せぬ返事に「え?汗」となり、焦った夫は何度も「コワイじゃなくてカワイイだよ」と言い直させようとしたものの、娘はハッキリと意志を持って「ママ、コワイ」と何度も言いました。
これにはショックすぎて笑顔を見せることができず思わずテレビ電話を切りました。仕事があったので、なんとか切り替えましたが、その後もしばらく落ち込んでいろいろ考え込んでしまいました。
「ママコワイ」の言葉の意味
まだあまり意味がわからず使ってるだけかもしれない。でも暗いところとか、大きいものに対して「コワイ」という言葉は普段から使っているから、本当にママのことを怖いと思ってしまっているのかな?
うちはパパやばぁばが優しすぎて怒れないから、どうしてもまママが「ダメ」と注意したり、思い通りに動かないことが多かったかもしれない。
それでも大声を出して怒ったり、叩いたりしたことはもちろんないし、「コワイ」と言われる自覚はまったくなかった…。
自分の言動がとても心配になった私は、ネットでいろいろ検索してみたところ、1歳半くらいの「コワイ」には「わからないことに対する気持ちがあるときにも使う」ということが書いてある記事を見つけました。
娘と距離をつくっていたのは私の方だったかもしれない
この記事を読んだとき、「わからないことに対する気持ち=コワイ」ということに妙に納得できる自分がいました。
というのも、2人目の妊娠がわかってから、パパやばぁばのサポートに思いっきり頼ろうと思って、娘とママが2人でしっかりコミュニケーションを取る時間を全然つくってなかったなと気づいたんです。
周りに頼ることは大事だけど、それで娘と距離ができてしまうなんて思いもしなかった。「ママのことがわからない」なんて思ってほしくない!
とりあえず今からでも遅くない!何か変えなくては!とそこからは、夫にも相談してママと娘の2人時間を多く過ごす意識をしてみました。
明らかに娘の態度が変わった
ママと娘の2人時間をいつも以上に増やしたことで、やはり明らかな変化がありました。
今まで圧倒的に「パパがいい!」が多かったことが「ママがいい!」の割合が増えたり、パパとママそれぞれに求めるものをハッキリ意思表示してくるようになった気がします。
やっぱり私が知らず知らずのうちに、自分から娘との距離をつくってしまってたんだなーと反省。
2人目が生まれたときのことを考えて、よりパパっ子にしておかなきゃ!と変に意識した行動をしてしまったり、娘はパパとばぁばが大好きだから、2人目が生まれてもパパとばぁばが娘を優先してくれてれば大丈夫だとも思っていました。
でも、そうじゃなくて、大好きなパパやばぁばがいれば、ママがいなくてもいいんだって思い込んでたのは私だけで、娘はちゃんとママを求めてくれてたんだなってやっとわかった。わかって、反省して、たくさん泣いて、娘のことをより愛おしく思いました。
「ママコワイ」発言にちゃんと向き合って良かった
娘の「ママコワイ」発言。ショックだったからこそ、ちゃんと向き合って気付いて本当に良かったと思います。
私が気付かないまま2人目が生まれていたら、もっと娘との距離ができてしまっていたかもしれないと思うと、そっちの方がすごくコワイ。
親としてまだまだ未熟だなーと思いつつ、この気付きを大切にしたいと思いました。