(2514文字)その膝痛、TFLが原因だ!と思ったその思考、一時停止を✋ぐりぐりしがちな人は見てください〜なんで硬く

膝疾患では、大腿部の外側が張りがち。ぐりぐりごりごりしたくなる気持ちはとってもよくわかります。実際反応としてもその場は結構良いことも多いのでは。
しかし、それだけではだめなんだと本当は感じていませんか?もしくは、リーズニングが「TFLが硬いせい!」で止まっていませんか?よくいう、「なんでそうなったのか?」をきちんと考えなければなりません。色々考えた結果、かなーり広範囲から攻めれそうです。
今回はTFLが硬い!と思った時、身体ではどんな変化が生じてしまっているのかをまとめました。

OAの根本は筋力低下が伴っているため、どうにかして運動を絡ませたい、と思っております。

TFL、どう見てどう治す?

代表的な評価法は??

オーバーテストですよね。
オーバーテストがTFLの伸長性を評価している、または反映できていない、といった議論がされているのはかなり広まっているのではと思います。
オーバーテストがTFLの影響であるにしろないにしろ内転制限があるかどうかはわかると思います。
正確に評価しようとする場合、腰部骨盤帯がニュートラルであるかどうかを視野に入れる必要があります。
まずはそちらをニュートラルにしておくほうがテスト結果をより正確になると思われます。

TFLに伸長感がある場合、オーバーテストの形のままストレッチをかけていくことができます。
ストレッチに加え、仰臥位での伸長と収縮を反復していくことで柔軟性の改善、周囲組織との滑走が高まると感じております。
先に述べた骨盤帯ニュートラルを確保することと合わせて行うと、骨性の制限出ない場合はオーバーテストで内転位まで角度をとれることが多いです。

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