(143)「究極の美学」理論⑭
「加圧トレーニング」から「ヒント」を得た画期的な方法〜【美才気功・小顔トレーニング法】
<「顔を触ってはいけない」の常識をくつがえすメソッド>4-4
〜アンリ2世を魅了した、19歳年上の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエ(後編)〜
ディアーヌは才能豊かな淑女だった。
アンリ2世はディアーヌの美しさだけではなく、彼女の全てに惹かれていたようだ。
彼の生い立ちによるものも大きいけれど、表面だけの「若さ」だけで女性を評価しなかったアンリ2世。
通常は王と王妃の頭文字を取って「モノグラム」をデザインする。
「モノグラム」をイメージしやすいのは、ルイヴィトンのL V。
アンリ2世の頭文字「H」と王妃のカトリーヌ・ド・メディシスの「C」のモノグラムではなく、アンリ2世はディアーヌの「D」でモノグラムでデザインし、食器や便箋に至るまでそのモノグラムを使用していた。この話は20歳の時に初めて行ったルーブル美術館でガイドさんが話してくれた。今でも衝撃的で鮮明に覚えている。
最終的には「本物の美しさ」とは「年齢」や「シワ」ではなくて、
「気品あふれる知性」=「物事を抽象度を上げて見抜く判断能力」=「その人自身の魅力」なのではないだろうか?
そのことをディアーヌ・ド・ポワチエから学ばせて頂いた。
たゆまぬ「努力の継続」を必要とすることは言うまでもない。