乳がん発覚から手術に至るまでを振り返ってきました。 記事をお読み頂いたみなさま、ありがとうございます😊 そしてスキ・メッセージに励まされ、ここまで続ける事ができました✨ 『note』を始めた当初から画像の公開を考えていたのに、いざとなると正直かなり迷っていました。 自分の為に記録として残しているプライベートなもの… 乳房・乳頭も無く本来の胸ではないけれど、無防備に人目に晒すのはさすがに抵抗があるので《画像以降は有料》とさせて頂きます。 本当に必要としている方に少し
2024年7月2日：薬物治療終了 ↓ 7月30日：術後1年検査 ・血液検査 ・造影CT検査 ・超音波検査 ・マンモグラフィ ↓ 8月1日：結果説明 術後初めての検査。先月まで投薬してたし、再発・転移は無いよね…と思いながらも不安な気持ちでいた。 結果説明当日、緊張しながら診察室に入りいつも通り元気に挨拶！ 「こんにちは！お願いします」 これに対する主治医の返しでその日の‟ご機嫌”が分かる。 「は～い、こんにちは…」 と、いかにも疲れていそうなトーンの低さに私の気分
〈2023年3月：乳がん治療開始〉 ↓ 〈2024年7月：終了〉 ↓ 〈2024年8月：人工股関節置換術〉 私の右足は数十年前の交通事故の外傷が原因で‟変形性股関節症・膝関節症・足関節症（足首）”を発症している。 日常動作に制限があってもフルタイムで働けたし車の運転も出来ていた… 3年前、急激に悪化して仕事に支障が出るようになり整形外科を受診。 ・膝と足首の変形が進行 ・股関節の変形は‟末期状態” このまま無理を続けると‟歩行困難”になってしまうと言われ愕然。 ‟
〈4月中旬〉 ‟始まりは右足親指の軽い巻き爪” その後、爪先に赤み・痛み・小さい肉芽(3mm)出現 副作用（爪障害）の症状なら仕方ないと軽く考えていたが、やっぱり気になって毎月通院している皮膚科で診てもらう事に。 3月で前担当医が転院し、4月から代わりに担当医となった先生… 20代の女性で一見して経験値が浅そうな雰囲気に不安になった。 そして、そのイヤな予感は的中😱 この日から約2ヶ月間も苦しむ事になるのです。 〈4月24日：肉芽治療1回目〉 先生に親指を見せると
2023年2月に乳がんと診断され、 約1年4ヶ月に及ぶ治療が無事に終了した。 抗がん剤4回 ↓ 抗がん剤＋分子標的薬4回 ↓ 左乳房全摘・腋窩リンパ節郭清 ↓ 分子標的薬14回 治療スケジュールを聞いた時は、副作用の不安や手術の事を考えると全てを放り投げて逃げだしたい気持ちだった。 流されるまま抗がん剤治療開始となり… あれ？想像していたほど辛くないかも…？ 初めは思いのほか副作用が軽く拍子抜けだったけど、その後の『ドセタキセル』は強烈で次々に出る症状で心が折れそうに
前回まで乳がん治療の記録を振り返ってきました。 今回から現在の身体の状態、その他日々の出来事などを書いていきます😊 私がいちばん不安だった『リンパ浮腫』 左リンパ節に転移があった時点で腋窩リンパ節郭清は確定と言われていた。 たった１個だけなのに…もし術前化学療法で消失したら郭清無しってならない？ 恐る恐る主治医に聞いてみる。 「何でそんなにリンパ節郭清の有無にこだわるんですか⁈」 ちょっと切れ気味な主治医💦 だって…リンパ浮腫のリスクが高くなるし、痛みや痺れで
2023年2月左乳がん確定 【サブタイプ：HER2陽性：ステージ２ｂ】 ・浸潤性乳管癌・硬性型 ・核グレード３ ・HER2陽性（score３） ・Ki67：７０～９０％（非常に高い） ・しこり３cm ・左リンパ節転移あり（１個） 2023年3月開始 〈術前化学療法〉 EC療法（２週毎４回） 抗がん剤：エピルビシン+シクロホスファミド ↓ 鎖骨下CVポート留置 ↓ 抗HER2療法（３週毎４回） 分子標的薬：ハーセプチン+パージェタ 抗がん剤：ドセタキセル（３回） ※副作
術後2週間が経った頃、左脇の下に〈赤み・腫れ・熱感・痛み〉が現れた。 次の乳腺外科の予約日まで5日ある、すぐにでも病院に行きたい気持ちを抑え様子を見る事に。 「慌てて来る必要ありませんよ」 そう主治医に言われるのが想像できるからだ。 当然ながら治る事は無く症状は強くなっていった。 そして5日後の診察時に手術痕のチェックをすると 「脇の下が腫れてますね、抗生物質出しておきます」 いつも通りのクールな主治医😑 炎症が起きているらしいが、詳しい説明をしてくれない。
左胸全摘＆腋窩リンパ節郭清手術 ↓ 1週後退院（ドレーン抜去済） ↓ 退院後の初回診察（5日後） 病院に行く支度を終えて玄関から出る前に洗面所の鏡で姿を確認。 玄関に向かおうと洗面所から出ようとした時、ちょっとふらついてドアの脇の壁に左上半身をぶつけてしまった。 一瞬ヒヤッとしたが、痛みもないし大丈夫と歩き出すと… 「ん？汗が垂れてる？」 脇腹の辺りに手をやると服がビショビショに濡れていた。 「まさか…😱」 慌てて確認すると傷口から液体がダラダラと流れ出ていて止ま
2023年8月24日🔸手術翌日 〈8：00朝食〉 起き上がる時がちょっと辛い💦 何とかベッド上に座ると朝食が運ばれてきた。 看護師「ちゃんと食事ができれば点滴が外せますよ」 お腹すいてるし食べられそう😄 ・食パン（いちごジャム付き） ・ツナとポテトを和えたサラダ ・ゼリー ・牛乳 「美味しい～✨」 味覚障害で何を食べても不味かったのに、久々の美味しい感覚で完食！ 朝食後、横になってボーっとしていると看護師さんが来て体調・痛み・食事量などをチェック。 そして煩
乳がん治療の経過を振り返っていて、手術前日の夕方回診での出来事を思い出した。 その時は主治医ではなく乳腺外科の他の先生だった。 「〇〇さん、明日手術ですね。右胸で合ってますね？」 は⁈違うでしょ、左胸なんですけど⁈怖い怖い怖い😱💦 それを指摘すると先生は慌ててタブレットを確認していた。 「あ、手術のオーダーは左胸になっているので大丈夫です」 いやいや、そういう問題じゃないから。 患側の左鎖骨下に〇印を書いて何事もなかったように病室から出て行った。 察するに同行して
約5ヵ月に及ぶ術前化学療法が終了し、いよいよ手術の日がやってきた。 2023年8月23日手術（前日入院） 【左乳房全摘・腋窩リンパ節郭清】 ↓ 術後約1週間で退院予定 主治医「ドレーンを挿入したままの退院になると思います」 え⁈抜けてからじゃないの⁈😱💦 主治医曰く「長々入院している必要がない」と。 確かに術後翌日から動けるしドレーンに注意して管理すれば自宅に居ても同じって事？ 引っかけて抜けたらどうしよう💦不安だわ… 〈手術当日🔸開始時間9：30〉 6：00
2023年8月2日術前化学療法終了 ↓ 同月23日手術決定 術前検査 ・心エコー検査 ・肺機能検査 ・CT検査 ・MRI検査 ↓ 18日検査結果の詳細・手術の説明 術前化学療法の開始が2週間延期、副作用が強くて『ドセタキセル』の投与を1回減らしている。 悪性度・進行度が高いタイプの乳がんでリンパ節転移もあり、望んだ治療効果が出ているのか不安だった。 検査画像を見ながら主治医の説明が始まった。 「〇〇さんが治療を頑張ってくれて良い結果が出てますよ」 え⁈そうなの😲
飲む、食べる、とにかく苦い・不味い🤢 【飲料】 水さえ苦いし習慣だった毎朝のブラックコーヒーも❌麦茶も❌ 大好きな炭酸飲料をひと口飲んだ瞬間「ビリビリ⚡」敏感になっている粘膜を刺激して痛い😭 何が飲めるんだ⁈と色々試した結果… ✨りんごジュース＆飲むヨーグルト✨ 以前は甘ったるくてあまり好まなかったけど不味くは感じない。 【食べ物】 苦味だけなら何とか我慢もできるが不味さはどうしようもなく… 何を食べても『不味い素』でも振りかけたように不快な味😱 多少の違
精神的にいちばん辛かった副作用 好きだった香りが不快になり、今までにない匂いを感じるようになった… 最初は「ちょっと鼻が敏感になったかな？」ぐらいだったが、次第にあらゆる匂い（生活臭）香りが苦痛で恐怖さえ感じるように。 「私だけ？他の人もそうかな？」不安… 主治医に聞いたところで「そんな副作用ありません」と言われるのがオチだと分かっている😓 【調味料・旨味だし等】 「にんにく」「ごま油」❌ 大好物の中華料理の香りが苦痛に感じる…😭 パートナーがサラダにかけたちょっ
2023年6月15日 『ドセタキセル』初回投与 副作用がキツいのか…でも、私は軽いタイプだし大丈夫かな？ 甘くなかった💦その期待は見事に裏切られ… 投与当日 【しびれ】 ・夜、両足先が軽くビリビリする感覚 ・手の症状なし 翌日〜 【赤い発疹】 ・胸の下周辺に痒みのない発疹 【口内炎】 ・口の中がヒリヒリする程度 2日後〜 【関節痛・筋肉痛】 ・首の痛みもありロキソニンを服用 3日後〜 【頭痛】 1週目に出現した症状はまだ軽くて辛く感じる程じゃない。 「意外と大
