野に咲く花のように。
今朝テレビを見ていたら、
GACKTさんが卒業式にサプライズで登場され、卒業ソング“野に咲く花のように”を歌われた、というのをやっていた。
“野に咲く花のように”
といえば、いつきにとってはもちろん…
裸の大将放浪記(芦屋雁之さんの方)の主題歌である⇩
子供の頃から、流行りの音楽番組やドラマそっちのけで、水戸黄門や時代劇といった、ちょっと同世代の友達と語り合えないようなズレたものを好んで観ていたいつき。
中でも裸の大将放浪記は大好きな作品で、小学生くらいの頃に芦屋雁之さん演じる山下清さんの素朴な一挙一動に癒やされながら、テレビに齧りついて見ていたのを覚えている。
現在となっては、ドラマの内容は殆ど覚えていないのだが…
そんな中でも強く記憶に残っているのは、このダ・カーポさんの“野に咲く花のように”の歌と映像だ。
優しいメロディーと優しい言葉たち。
そして、長閑な田舎の風景に合わせた映像…
今でもイントロを聴いただけで、堪らなく心が揺さぶられて、何とも言えない気持ちになる。
そんな、曲であるから。
朝の番組のナレーションで『GACKTさんは卒業ソングである“野に咲く花のように”を歌いました』と言っていたから…
今も卒業ソングとして歌われてるの!?
GACKTさんもこの歌チョイスするの渋い…!
と、一気にテンションがあがってしまった。
半分眠っていた頭も全覚醒の勢いだった。
テレビの前で、GACKTバージョンの“野に咲く花のように”の歌唱シーンが始まるのをワクワク待つ。
気分はまさに、裸の大将が始まるのをテレビの前でワクワク待った、小学生時代のいつきのそれと同じだったと思う。
しかし、
思ってたんととちょっと違った。(失礼すぎだろ)
歌唱シーンになって始まったのは、こちらの曲だった⇩
GACKTさん作詞作曲の“野に咲く花のように”だった。
GACKTさんはこの『卒業式ライブ』を06年から始め、途中コロナなどで中断はあったものの、今回で15回目となるらしい。
色々疎いから全然しらなかった…
こちらの曲も当たり前だが素敵な歌だった。
きっと、今の若い世代に尋ねたら“野に咲く花のように”といったらコッチなんだろうなぁ…
ダ・カーポさんの方は、もしかしたら聴いたことすらないのかもしれない…
でも、同じ歳の旦那さんが『ジャジャ丸、ピッコロ、ポロリ』をビジュアル含めミリも知らなかった事を知り、衝撃を受けた過去もあるし…
あくまで“人による”のかも知れないけど(笑)
探してみたけど、
実際に当時の裸の大将放浪記で流れていた“野に咲く花のように”の映像は見つけられなかった。