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子どもが自分で薬を飲むようになった、驚きの小児科先生の一言とは?
漢方だと子どもが飲まなくて…
他に飲みやすい薬はありませんか?
2歳の子どもが発熱してしまい
小児科の先生に相談してみました。
まさかの言葉
「漢方を何かに混ぜて
与えようとしていませんか?」
薬を飲みやすくするためにゼリーや
ヨーグルト、アイスなどに混ぜていたので
正直に答えました。
「はい。苦味が強くて
すぐに嫌がられてしまうんです…」
「それは子どもを信用していませんよ」と。
また、先生からは
・頑張って飲んだことが達成感につながる
・こどもの判断を抜きにすると子どもが
何か背負った時に親のせいにするようになる
ということも添えて教えてくれました。
薬を飲むことのメリットをちゃんと伝える。
頑張って飲むか、飲まないかを
しっかりと話をしてください。
とのこと。
子育ての傾向と気づき
え。という驚きとともに
親の「〜した方が良い」という考えを
押し付けていると気付かされました。
※薬を飲むことが命に直結するような
一大事ではない前提です。
今後も四苦八苦することを続けるより、
理解して飲んでもらったほうが
今後のためになる。
そう私は理解して納得しました。
薬をあげること一つをとっても
私が子どもに接する態度を
見抜いているようでした。
たしかに、
可愛くて色々としてあげてしまう傾向が
あったと反省しています。
妻はどちらかというと
自立できるように促すような子育てを
しています。
対して私は過保護だったなぁと反省。
ただ、そんな一面から普段の関わり方まで
見透かされるとは思わず、驚きました。
家に帰りさっそく妻に共有。
初日は「イヤ」とのことで飲ませず。
2日目は「飲む」とのことでチャレンジも
一口目で号泣。
少しばかり強引な説得もありつつも
現在は少し漢方を飲めるように
なってきました。
スムーズに飲み終えるのは
まだまだ先のようですが、
飲んでくれるようになったのは
大きな一歩です。
まとめ
こどもの成長は早いもので実年齢は2歳でも
私の中では「手助けが必要な赤ちゃん」で
止まっていたと反省しました。
自分でできることも増え寂しさも感じつつも
この早い成長スピードに
置いていかれないよう
1日1日を大切に子ども成長を感じていきたい
そして私も
子どもへの認識を上書きしていかなければ
と思う出来事でした。