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中高時代と6年以上の間の黒かった心…

#想像していなかった未来

 私は今、生きています。
 そして、健康です。

 


 だから何ですかね…

 

 
 今より健康な体だった、中学生、高校生の頃はなぜ、今より辛かったって思うのは……


 1・くだらないやらかし…

 中学生時代、私は異性と友達になりたいと思い色々と連絡先交換したりしてよくメールをしていました。そして、その時は魔が差したのか異性に"シャボン玉"と言わせたくて色々と画像を送って「これはなんて言うの?」って異性に送って答えて貰ったりとするようになりました。

 そこからです。

 エスカレートしていき、「〇〇している写真を送って」と命令するみたいなメールを複数人に送るようになり、その時は特に何の意味もない命令だと思っていましたがそれはで、学年中から変な目で見られるようになりました。そしてそれが親に知られて怒られ、学校中からはキモイやつって思われ、女子からは連絡先消去され、普通に嫌われて、それを気に暴力を振るわれて本当に自業自得なことをしました……

 

 2・高校受験の後悔……


 そしてもう一つ、高校受験の時に志望校を選ぶ時がありました。私は定期テストでもあまり勉強をしておらず良くて80点台で低くて50点台と言うような成績で通知表は5段階中の3〜4をうろちょろしていました。

 そして中3、受験期。

 そこで、高校選択が始まりました。その時、本当にどこの高校にするか悩んでいた時……妥協したんです。

 『レベル高いここを下げて安全圏を狙おう』

 そんな考えではありません。

 『一緒に志望するこの人達が嫌だからこの高校は辞めよう』

 そんな考えでした。

 正直、『勉強しとけば仲良い人もいたのに』とか、『一緒の中学の人がいないとこ』だの中学の時点でもう人間関係に躓いていたんだと今となっては思います。

 そして結局、そんな"妥協"で私立の高校に入学しました。


 3・高校時代の穴…


 高校時代は中学で拗れていた人間関係が更に悪化しました。入っていた部活でイジメがあったんです。その理由は詳しくは分かりませんが見ていた所、

 "特に理由はなかった"

 んです。それが驚くほど気持ち悪かったです。気づいたらイジメが始まっていたんです。矛盾はしてますが、"気に食わない"、"性格が悪い"とかと言う理由はあったかもしれません。ですがそれだけで、

 部活動用の靴をゴミ箱に捨てたり、私用物に落書きなど…

 そんな些細なイジメからエスカレートしていきました。何より気持ち悪いのが

 自分も見てみぬフリをし、加担していたということです。


 

 4・辞める



 こうなったらもう自分でもコントロールが聞かなくなりました。イジメは1年の冬ごろには治り、なんとか仲も解決していきました。そして特に何もなく、学校生活を送っていた筈なんです。


 ですが、そこからです。


 2年の中頃から、そのイジメをしていた主犯格がやたら変に見えてしまったんです。

 その人は部活を指揮する人であり、チームメイトを引っ張ったりするちゃんとした人でした。

 そんな人がいじめていたんです。

 そんな人が使用物をゴミ箱に捨て、無視して、落書きして……

 ある時、私はその人に『後輩への接し方が良くない』的なことを注意されたんです。


 そこからはもう早いものでした。

 怒りや吐き気、もう、寝るのも嫌になるほどの苦痛が一気に溢れていき、部活を辞めたいと思うようになりました。今まで嫌々耐えていた練習も『何でこんな辛い思いするんだろ』と卑屈になり、どんどん追い詰められ、親とも喧嘩したり、顧問に怒られ、部活の部員には変な目で見られ、

 とうとう……部活を辞めました。

 今となっては、もう少し違う展開にも出来たんじゃないか?と言う心もあります。

 そう、

 体を張ってでも逃げずにイジメを止める。

 それくらいの強い心を無理にでも作ってたら変わってたんじゃないかと思います。

 実は一度、辞めた方がいい的なことを主犯格に言ってました。

 『お前もいじめるよ?』

 これで、終わってしまいました。



 5・更に辞める


 私は部活を辞めた後、普通の人生が送れると思おうとしました。ですがもう"とうに無理"でした。常におどおどして、人と話すことすらも上手くいかずにどんどん追い詰められいき、友達と思っている人にもう『高校辞めようと思っている』と相談した時には自己啓発本から見つけてきたような…ネットから見つけたような言葉を言われたりし、それに対して納得が行かず親とも大喧嘩………もう色々と心が限界でした。実を言うと、部活動以外の学校生活も上手くいっておらず、中学の頃の人間関係とそもそもの人見知りが出てきて、もう既に限界は超えていたのかもしれませんね……


 そして高3の5月に高校を、

 大学受験を一般で受ける為に今のままだと受験勉強所じゃなくどうにもならないと言う理由で辞めました。


 6・それから…



 一応、精神科医に通い統合失調症と言うことで薬をもらって生活しました。そして、大学受験は失敗し、浪人して大学に入りました。そこでも相当病んでいました。なので、一浪して入った大学を辞め、入り直したりとここでも色々とありました……


 7・親 


 そして、一番助けてくれたのは親でした。私は中学受験をした時、高校を選ぶ時、部活を辞める時、高校を辞める時、大学を選ぶ時、大学進学…おそらくとんでもないじゃ収まらないくらいのお金がかかったと思います。なんなら、精神科医選びをしてくれたのも親でした。それにプラスして常に私からの暴言や暴力など色々とありました。

 「死ね」

 こう言ってしまったことも何度もあります。
 全て自業自得で起きた人生でした。 

 なのに、親は一度も私から顔を背けず真剣に付き合ってくれました。

 一度、母親に聞きました。


 「どうしてここまでやってくれるの?」

 


 「変わるって信じてるから」


 涙声で言ってきました。


 

 8・今


 こうして今に繋がる話をしてきました。結論から言うと、

 私はまだ成長途中です。

 なので、一番怖い人間関係の恐怖心もまだ完全に治り切ってません。

 ですが一つ成長できたものに最近気づけました。

 
 過去の自分を反省できるようになったこと。

 
 今までは環境や周りの人のせいにしてばかりで過去の自分の行いを反省出来ていませんでした。なのでこうやって、「過去はこうしてたら良かったんじゃないか?」など自分の行いを見つめる習慣がありませんでした。なので、中学時代、高校時代に気づかなかった部分も今は考えられれようになった。

 そして、今挑戦していることは、

 
 "未来のためにできること"と言うnoteの企画で自分の過去の過ちや考えを多くのに人に伝えようとしたりと、"少しでも世の中の自分と同じような人の為になれることをしようと奮闘していること"です。


 ここまで語ってきましたが私は強い人間ではありません。なので、成長するには人並み以上の努力が必要です。今も精神薬を飲んでいます。ですが、周りを俯瞰に見られる、人と目を見て話す、何ができるか考える……


 親に大好きと感謝をできる。


 つい最近まで想像できなかったその日が今はできるようになっていってる……それだけでも成長と呼んでもいいですよね?

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