見出し画像

書きたいことではなく、今の自分で書けること

スピリチュアルで、集合意識という言葉がある。もしかするとそれは、スピリチュアルでもなんでもないのかもしれないが、スピリチュアルを学んではじめて意味が理解できた言葉だ。


集合意識について本で読んだり話では聞いたことあるのだが、はじめて目の当たりにしたできごとがあった。


去った9月2日に開催されたセミナーに、配信版で参加したときの話。

末吉宏臣さん主催のGIFTED×出版セミナーで、熱く語る末吉さんが言葉をつまらせ涙した部分で、


これは末吉さんだけの想いではなく、リアル参加した会場のみなさんと、YouTube参加したみなさんの意識がブワーーーっと末吉さんに流れ込んでいるなと感じたのだ。


不思議なことはそれだけじゃない。後日送られてきた配信版を見ているわたしにも、そのエネルギーが届いてると感じたのだ。


わたしの感覚なので正解とか不正解っていう話ではないのだが、確かにその場のエネルギーが動いたと感じた。配信版でもそれが伝わってきたのだから、リアルでその場にいた人たちは、肌で強く感じていたに違いない。


リアルで参加したかったな~という話はいったん置いといて、4時間という膨大なセミナーで受け取ったメッセージはたくさんあって、その中でも一番わたしに響いたメッセージは、「今の自分で書けることは何か?」ということ。


書きたいことではなく、今の自分で書けること。


いつもわたしはnoteに、書けることではなく、書きたいことを書いてきた。だから書けなくて苦しくなることもよくあった。書きたいことではなく、今の自分で書けること。


なんだろうと考える……。


GIFTEDとは、今わたしに与えられているもの。わたしに与えられているものってあるのかな?とふと頭をよぎった。


苦しんだ(いる)ことは?

GIFTED×出版セミナーより

今まさに自分の人生を変えようともがいている。だからわたしが書けることは、苦しんでいる現状しかない。そこからどんな学びを得て何を実践し、どんな風に変わっていくかのリアルストーリー的なことかもしれない。


恥だと思うこと、人に隠していたいことは?

GIFTED×出版セミナーより


これはたくさんありすぎる!笑。わたしの人生を振り返ってみると、恥ずかしいことと隠したいことでてんこ盛り。


「え、こんなことやあんなことを書くの?」わたしは思った。だって、恥ずかしいから隠していたいことや、知られると嫌われるかもしれないから隠してたいのだけど……。


だいぶ自分の中で抵抗が起きている。であれば、書くべしなのかもしれない。


末吉さんがこんなこともいっていた。

自分が何を、どんな価値を提供できるかは、自分の考えを発信していかないと見つからないしわからない。

GIFTED×出版セミナーより


だから今の自分で書けることをとにかく書いていきたいと思ったのである。書かなきゃわからないんだもん。


すぐ他力を頼るわたしは、漫画やドラマなら自分はどんなキャラかっていうワークでまったく思いつかず、す~ぐ長女にLINEして聞いてみた。


そしたら即答で、「みさえ」ってきた。マジか笑。その理由てのもちゃんと教えてくれるまじめな長女。


しんのすけみたいなガキンチョを育ててるから、と。


なるほど~たしかに!笑


また次きたキャラが、NARUTOのお母さんのクシナらしい。NARUTOは見たことがないのでなんともいえないが、これは絶対見なきゃと思ってしまう。



「みさえ」と「クシナ」といわれたと話し、アニメ好きな夫にも聞いてみた。



「みさえみたいにガサツじゃないしな〜」(ガサツだと思ってたけど、夫にはガサツに映ってないんだ〜)



「クシナみたいな強さもないしな〜」(え、強さない?)



「う〜ん、どっちかってゆーとあたしンちのお母さん」(チンチクリンかよっ!まぁわたしチビだからわかる気もするけど)


せめてスパイファミリーのヨルさんとかワンピースのナミとか、あるじゃん!!って反論したくなったけど、どっちも違うってわかってる。笑


こんなふうに楽しみながらワークをすすめていき、あっという間の4時間だった。


よくよく考えてみるとセミナーに参加することじたい、はじめてのこと。気づきや学びがたくさんあり、これがセミナーなんだと末吉さんのすごさを改めて感じることができた。


次こそはリアルで参加したいな~と思いつつ、沖縄から東京までの道のり(料金)を考えるわたしに頭の中ですかさずダメ出しが入り、自己否定を手放していく。


よし!次は絶対リアルで、懇親会まで参加する!かも!しれない…。


結局弱気なわたし。まだまだダメかもしれないが、いろんな思い込みを手放しながらわたしは変わっていくのだろう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?