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選挙に対する思い【障害者】

※ここでいう“障害者”は、
知的障害や、精神遅滞を持つ人の事をさします。


私はこれまで、選挙というものに行ったことがなかった。
別に選挙をしたくない、しても何も変わらない、という理由ではない。

今とは別の障害者施設に勤めていた時、
・健常者の投票が1票だとしたら、障害者は0.5票扱いになる事。
・実際に本人の意志表示はできない。
・代筆の人とかいるけど、そもそもその人に意志を伝える事ができない。

結局、意志を伝えられない障害者、
そして、そもそも選挙に関心のない障害者もいる。
そういう人たちの票は、代筆担当の市の職員が代わりに書いて入れるが、
市の職員が投票したい方に入れているんだと思う。

この国の選挙は不平等だって思った。
だから、選挙に行くのをためらっていた。



でも、最近考え方が変わって、
投票する事ができる自分がしっかりと投票しないと意味がないと思った。

より障害者や、医療福祉介護に力を入れようとしている候補者に投票する事が、

巡って巡って、障害者の為になるのではないかと考えるようになった。

今日も行きました😌



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