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16歳のジュディ・オング様に魅せられて、スカート2枚買っちゃった

秋の夜長、Amazon Primeで昭和の日本映画を楽しむ日々を送っている。

先日観た作品は、「青春ア・ゴーゴー」(1966年公開)

エレキギターを愛する男子予備校生2人が偶然出会った3人の青年とバンドを結成し、練習場所をたまたま通りかかった女子高生もボーカルとして加わり、テレビの勝ち抜きバンド合戦に出場して優勝を目指し、その後は・・・というお話。

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とにかく明るく愉快な娯楽映画。うつの後遺症で複雑な筋を追うのがむずかしい最近の私には、これぐらいゆるいストーリーがちょうどいい。

「テケテケテケテケ♪」
「ズンチャカ、ズンチャカ♪」
「ヘイヘイヘイヘイ♪」
バンドが奏でるリズムに合わせて思わず体を揺らし、自然と笑顔になってくる。

バンド名は「ヤング&フレッシュ」。
「オレたち若いぜ、若いってすばらしいぜ~!イェーイ!」という主張をとことん押し出してくる。
画面を見つめながら時々体を伸ばし、腰痛にうめく2023年のアラフィフは、うらやましいと同時にちょっと腹が立つ(笑)

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当時16歳のジュディ・オング(アメリカンスクールに通う女子高生ユリ子役)のはつらつとした可愛らしい姿に魅了された。
最初に登場した時、男子5人に向かって中国語と英語を叫ぶのがとても素敵。

他の出演者は、ザ・スパイダース(堺マチャアキは今とあんまり変わらない・笑)、藤村俊二、太田雅子(改名前の梶芽衣子)、「男はつらいよ」のおいちゃん役の下條正巳・・・などなど、豪華な顔ぶれ。

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昭和の娯楽映画を観ていてつくづく思うのは、まるで後世の人々に当時の様子を伝えるために製作した記録映画のように見えることだ。
建物、電車、繁華街、行き交う人々の服装などを、がっつりフィルムに収めている。
そういうのを観るのが私は好きでたまらない。

「青春ア・ゴーゴー」は今から57年前の映画だけれど、現代の映画を2070年代とか2080年代とか遠い未来の人たちが観たら、どんなふうに感じるのだろう。
そんなことを1人でぼーっと考えるのもまた楽しい。

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映画が終わる頃にはすっかり気分がノリノリになって、なぜだか気が大きくなって、「そうだ、服買おう!」と思いついた。
秋冬用の主張強めの色と柄のスカートが欲しくなって、速攻でネットのヴィンテージショップで2枚購入してしまった。



青緑のほうは普通だけど、色味が気に入った。
どちらもユニクロのタートルニットとかを合わせて着よう。

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ちなみに頑張って描いてみた16歳のジュディ様の似顔絵、妙にムーディーな雰囲気になってしまった。全然似ていない・・・。
実際のお姿はもっともっと若さが炸裂していてキュートです💛


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