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アートに出会う、韓国旅のすすめ

2025年1月1日。
年明け早々に成田空港を飛び立ち、韓国ソウルへ行ってきました。

元旦朝の成田空港に到着したら、
日本酒をふるまっていた(最高)

8年ほど前に一度ソウルへ行ったことはあるものの、その頃はコスメ/フード/ 美容がメインの旅。
これなら新大久保で十分味わえる派に属している私は、韓国への興味はだいぶ薄かったのです。

ではなぜ今韓国なのか。
知人から「ソウルに行きたい美術館がたくさんあるの」と、東京の美術館も結構回ったしなーと思っている私には耳よりな情報を聞きつけました。

年明けなら日程もあいてるし近いし行けちゃうやんというフットワークの軽い2人が集まり、韓国へ2泊3日、3つの美術館を堪能してきました。

ちょっと海外へ行ってみたいけど、コスメや美容にはそこまで、、、という方にもぜひおすすめしたい韓国美術館レポです🎨🧑‍🎨
どれも展示のボリュームがあるので、1日1つ回るのがおすすめです!
(↓ここから写真盛りだくさんです)

1.Leeum 美術館

またの名をサムスン美術館というのですが、なんとサムスンの創始者が生前に所蔵した作品を公開しています。
さすがに1月1日は空いてなかったので、1月2日の開館と同時に訪れました!

デジタルガイドは無料だし、写真も全てOKという太っ腹な美術館です。作品だけでなく、建築の美しさにも夢中になって写真を撮りました。

エントランスからすでに高まる。
曲線が美しいレセプションの広場。
トイレのモチーフへのこだわりも素敵。
美しさに見惚れる。光の使い方が好き。
自然光でできる虹色が綺麗。
上がね、鏡なんですよ。かっこいいんですよ。

2.MMCA(国立現代美術館)

続いて、MMCAへ!
とにかく広い!展示室はたしか7〜8こあり
3フロアにわたって数々の展示があります。

こちらも基本は写真OK。
日本の美術館だと写真を撮れることが少ないのでアートが開かれているのを感じます。
モダンなスタイルのカフェやミュージアム内のショップも多くて、帰ってからも思い出を楽しめるグッズもあるのでぜひショップも寄ってほしい。

敷地の広さよ。
遊び心のあるマナー表記。
体験型アートでした。時間足りなかった。
イラストの世界もあったり。
映像と音楽のパンチがきいていた空間。
この作家さんの色使いは北欧みがあった。
お気に入りの作品。素敵な空間だった。

3.SeMA(ソウル市立美術館)

最後はSeMAへ。
ソウル駅からも20分ほどかかりますが歩いて行ける距離(地下鉄で1駅乗る手もあり)なので、最終日にもおすすめ。

こちらも3フロアにわたって、6つほどの展示室がありました。展示もさることながら、建築やソファといった室内にも注目です。

外観から美しい。
夜になるとSeMAの文字が光るらしい。
難聴の方にも配慮した展示スペースもあり。
建築、家具、空間の使い方がかわいい。
現代的な作品たちが豊富です。
色味が韓国みありますよね(伝わるだろうか)
お気に入りの絵画は写真NGだったので
パンフレットを持ち帰り。

ソウルで美術館巡りという発見

これまでソウルといえば、グルメと美容(美容医療やお手頃なコスメ)しかないと思っていた私にとって、今回の旅はソウルの新しい側面を知ることになりました。

東京ではどの美術館へ行っても、前の人が見終わるのを待つくらいの混み具合です。
それを思うとソウルは人を気にせずゆっくりと観覧できるようなちょうどよさ。そして体験型のアートも多々あり、現代アートの進化を感じることができると思います。

もちろん合間には韓国グルメを堪能したり、街中をお散歩したり。(新大久保派といったものの、新大久保にはない本場の空気感、におい、味がありました)
東京に近いように見える都市ですが、やはり異なる文化を持っていて、海外を知るにはとても体験のしやすい国だなと感じました。

次の旅先を探す方の1つのきっかけになると嬉しいです🇰🇷

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