発明クラブ(初級コース)の工作:紙細工で多面体を作る
先週の初級コース(小学3年)の工作は紙のブーメランだった。
当日の作業は,上の見出し画像に示す多面体(4面,6面,20面)を型紙から切り出すことから始めた。
その狙いは二つある。
第一に,ハサミの使い方に慣れること。型紙から切り出す作業は初めてという子供もいる。最近は,図工の授業もタブレットを使うのが当たり前。指は画面にタッチするものでハサミを持つものではない?
第二に,立体が平面図に展開できることを体験的に理解すること。以前の記事で紹介したように,平面に描かれた設計図から完成図(立体図)を想像できるようになる訓練。
このような作業を繰り返すことで,図面の見方が分かるようになり,道具や工具の使い方にも慣れていく。
3年後には発明くふう展に応募する作品を自分の手で作り出すのだから,子供の成長はめざましい。その日が来るのを楽しみに待とう。今は上手くできなくても,,
・ 日々進歩 子の成長に 目を見張る