やっぱりショートショートは難しい
ポストをみると中に封筒が入っていた。
送り先は「清流の国ぎふショートショート文芸賞」から。
封筒を開け確認すると。
入選。
まさか、驚いた。
自分のつくったものに全く自信がなかったから。
バスケットの素人が目を瞑って放ったスリーポイントシュートがたまたま入った感覚。もう1回と言われて、試してみるも放ったボールはリングにすら当たらないだろう。そんな感じ。
ホームページで確認すると、応募作品849作品のうち入選は40名。
その上には、優秀賞10名、特別審査員賞1名、文芸大賞1名。10月に岐阜県で表彰式があり、その参加票も入っていた。
都合が悪く今回は不参加にさせてもらった。
ただ、トライアンドエラー精神でやってみてよかった。どんな作品だったかは表彰式が終わった頃に投稿しようかと考えている。
最近、noteを書かずに「坊っちゃん文学賞」の4000字以内のショートショートを作成中であるが正直きつい。なかなか書けない。
経験したことや感じたこと、考えたことならいくらか書きやすい。自分の中にあるものを引っ張り出して書けばいい。
ショートショートや小説は全然違う。
この世に起きていないことを書く。
設定や各キャラクターの背景や価値観、セリフ。
ただ、自分が全然知らないこと、全く考えたことが無いことは書けない。
自分の経験や知っていること、感じたことの一部をちぎってこねて、造形にする感じ。
それが難しい。難しすぎる。
本当にショートショートや小説を書ける人を尊敬する。どんな頭の構造をしてるんだろうか。
それでも、やってみる。ただ、やってみたいから。
書き上げるまでnoteはお休み。
余談
私は月に1、2回ほど文章のコンテストに参加しますが結果の確認はしません。もし、合格していたら通知くるはず。何の結果も来ないということはそういうこと。応募したらおしまい。応募できれば上出来。結果なんか気にしてる暇はないのです。次、次。